BEAR EVENTS 1998
※ここに掲載されているイベントは既に終了したものです。

1. 日本哺乳類学会1998年度大会のご案内
2. 鳥獣保護法「改正」に関連するシンポジウムのご案内
3.
鳥獣保護法「改正」に関連するシンポジウム報告書販売のお知らせ
4.
第6回クマを語る集いIN阿仁町
5. 第2回 信州 ツキノワグマ シンポジウム
6.
日本クマネットワーク(JBN)臨時総会



1. 日本哺乳類学会1998年度大会のご案内 <終了しました>

日本哺乳類学会1998年度大会を下記の日程で開催しますのでご案内いたします。

会場:群馬県富岡市中央公民館(群馬県富岡市七日市400)
期日:10月 1日(木) 自由集会・各種委員会
   10月 2日(金) 一般講演(口頭・ポスター)・自由集会・評議会
   10月 3日(土) 一般講演(口頭・ポスター)・総会・公開シンポジウム・懇親会
   10月 4日(日) 一般講演(口頭)

参加申込・参加費:

 1.事前の参加申込は、すでに締め切られましたので、参加希望の方は、当日受付にて参加手続をして下さい。
 2.当日受付の参加費等は以下の通りです。
   大会費 ・当日 一般 5,500円 学生 4,500円
   懇親会費・当日 一般 5,000円 学生 4,000円
 3.参加手続をされた方には、講演要旨集をお渡しいたします。

一般講演:口頭発表・ポスター発表合わせて、105題の発表が予定されています。
公開シンポジウム:公開シンポジウムは,一般の方も参加自由(無料)です。シンポジウムのみの講演要旨はお配りします。

  シンポジウム『哺乳類学における保全生物学の展開』

<講演予定>   
趣旨説明      三浦慎悟(森林総研・東北支所)

 S1 学会版「レッドデータ」の作製と今後の課題
   川道武男(大阪市立大学・大学院理学研究科)
 S2 哺乳類における遺伝的劣化と絶滅
   山根明弘(国立環境研究所・野生生物保全研究チーム)
 S3 環境のゆらぎからみた人口学的MVP
   堀野眞一(森林総合研究所・森林生物部)
 S4 生物多様性の保全を考える−有蹄類の採食と群落の多様性を例に−
   高槻成紀(東京大学・総合研究博物館)
 S5 生物多様性の保全を意図したランドスケープ計画
   加藤和弘(東京大学・農学部・緑地植物実験所)

総合討論

自由集会:自由集会は11集会が予定されています。
懇親会:10月3日(土)夜、会場は富岡ナウリゾートホテル。

交通:詳細な地図等は、プログラムに掲載されています。概略は次の通りです。
会場へは、自家用車の場合は、上信越自動車道の富岡 I.C.から出て約 4.5Km、また、鉄道の場合は、高崎駅から上信電鉄(下仁田行)に乗り35〜40分で西富岡駅下車。会場まで徒歩約10分(約600m)です。

宿泊:ホテルについては「さくら観光株式会社」が斡旋しています。申込期日は過ぎていますが、まだ、空きはあると思います。お問い合わせは、さくら観光株式会社(TEL 0274-62-3611、FAX 0274-64-1301)まで。また、大会事務局で、学生優先の宿泊施設として2ヶ所の施設について、宿泊予約を受け付けていましたが、そのひとつの「甘楽ふるさと館」にまだ空きがありますので、ご希望の方は事務局までお問い合わせ下さい。

実行委員:
長谷川善和(大会長:群馬県立自然史博物館)・三浦慎悟(森林総研・東北)・北原英治・山田文雄・杉村乾・奥村栄朗・堀野眞一・安田雅俊・永田純子(森林総研)・小金澤正昭(宇都宮大学)・楢崎修一郎・高桑祐司・里見立夫(群馬県立自然史博物館)・山崎晃司(茨城県自然博物館)の14名です。

事務局: 農林水産省 森林総合研究所 森林生物部 鳥獣管理研究室
      (担当 奥村栄朗・堀野眞一)
      〒305-8687 茨城県稲敷郡茎崎町松の里1
      TEL: 0298-73-3211(内線417)
      FAX: 0298-73-1543(鳥獣管理研究室宛と明記願います)
      E-mail:msj98@ffpri.affrc.go.jp
      終了しました!

 

>>>>非学会員の方へお知らせ>>>>>>>>>>>>>

 日本哺乳類学会は会員数約750名を擁し、和文誌「哺乳類科学」と英文誌”Mammal Study”を発行しています。
 現在、非会員の方もこの機会にご入会下さい。
 日本哺乳類学会への入会の申込は,

 日本学会事務センター 日本哺乳類学会係
   (電話:03-5814-5810 Fax:03-5814-5825)
   (113 東京都文京区本駒込5-16-9) までお問い合わせ下さい。




2. 鳥獣保護法「改正」に関連するシンポジウムのご案内 
<終了しました>

     ツキノワグマ・サル・シカその駆除と保護の現状

       〜地方分権で野生生物は守れない?〜

 現在、環境庁の自然環境保全審議会において、鳥獣保護法改正に関する審議が行われています。「鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク」は、野生生物保護の立場から、その改正の内容が保護に逆行することのないように、各地で自然保護活動を行ってきた団体・個人・研究者によって作られ活動を開始したネットワーク組織です。そして、去る6月27日に「今なぜ鳥獣保護法「改正」か?」と題しシンポジウムを行い、鳥獣保護法の問題点や北海道のエゾシカの現状について討議しました。

 今回は、さらに討議内容を深めるために、有害鳥獣として駆除されている代表的な動物である、ツキノワグマ、シカ、サル等のおかれている現状を研究者や関係者を招いて、シンポジウムを行います。その中で、駆除の許可権限を市町村に委譲したことによって一体何が起きているか、また、今後、地方分権の勧告によって法改正が行われた場合にどのような状態が予想されるか、現場からの報告をふまえて、より具体的、現実的な方向で論議をすすめていきたいと考えています。みなさんのご参加をこころからお願いします。

 

    主 催:鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク
    期 日:1998年9月27日(日)
    時 間:午後1時から5時まで
    会 場:東京都中小企業会館
        東京都中央区銀座2−10−18
        TEL:03−3542−0121
        会場案内図
        http://www.asahi-net.or.jp/~zb4h-kskr/sympo.htm

    会場費:資料代 1000円
    対 象:一般
    定 員:150名


  プ ロ グ ラ ム
1:00      開催挨拶
1:10〜2:00 広島県におけるツキノワグマの現状報告
          米田 一彦 日本ツキノワグマ研究所
2:00〜2:40 ニホンザルの現状報告
          現場は何をしているか −現在の管理体制について−
          室山 泰之 科学技術振興事業団科学技術特別研究員
                森林総合研究所関西支所保護部鳥獣研究室
2:40〜3:20 京都府を通おる大阪府のシカ
          川道 美枝子 シカ生態調査会
3:20〜3:30 休憩
3:30〜3:50 狩猟と有害鳥獣駆除の実態
          庄田 洋  北海道在住ハンター
3:50〜4:50 質疑応答&総合討論
          −地方分権で野生生物が守れるか?−
4:50〜5:00 締めの挨拶と連絡

問い合わせ・申し込み:ネットワーク事務局 終了しました!

      169 東京都新宿区百人町2−5−5清ビル205号室
      ツキノワの会−人と野生動物との共存を考える−
      03−3365−0416(第2・4金曜日のpm7:00-9:00)
      草刈 秀紀:0424−72−3757(夜のみ)
      電子メール:zb4h-kskr@asahi-net.or.jp


3. 鳥獣保護法「改正」に関連するシンポジウム報告書販売のお知らせ

               鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク

    第1回シンポジウムの報告書ができました。

 鳥獣保護法が「改正」されようとしています。私たち“鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク”では、“今なぜ鳥獣保護法「改正」か”と題し、シンポジウムを開催しました。

 日本の野生鳥獣の現状と法制度の実態、野生生物の置かれている現状や問題点について、また、北海道のエゾシカに対して、何が起こっているかを報告して頂きました。

 一人でも多くの方々が日本の野生動物のことを理解して頂ければ幸いです。

 

 ※すでに第2回目のシンポジウム「ツキノワグマ・サル・シカその駆除と保護の現状〜地方分権で野生動物は守れない?〜」が開催され、報告書作成中です。

B5判56ページ

頒価1,000円(送料込)

 

◎お申し込みはハガキか振替、または、電子メールで鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク

 〒169-0073 東京都新宿区百人町2-5-5-205
ツキノワの会−人と野生動物との共存を考える−内
tel:03-3365-0416

郵便振替:鳥獣法ネット 00170-8-44688
電子メール:zb4h-kskr@asahi-net.or.jp
mailto:zb4h-kskr@asahi-net.or.jp

※メールやハガキに「第1回シンポジウム報告書希望」と郵便番号、住所、電話番号、氏名をご記入下さい。

http://www.asahi-net.or.jp/~zb4h-kskr/houkoku1.htm

 

   <内 容>

□鳥獣保護法は野生動物を守れない  羽山伸一(日本獣医畜産大学野生動物学教室)

□保護と管理その現状と問題     北海道洞爺カルデラにおける例から

                  黒萩 尚(洞爺カルデラの自然を守る会事務局長)

□シカの生活と被害の関係      北原理作(北海道大学地球環境科学研究科)

その他 参加者、支援団体からのメッセージや鳥獣保護法関連記事等資料




4. 第6回クマを語る集いIN阿仁町  
<終了しました>


『クマを語る集いin阿仁』

──第6回クマを語る集いのご案内──

主催:クマを語る集いin阿仁実行委員会

後援:(財)世界自然保護基金日本委員会(WWW-JAPAN)、
   阿仁町ツキノワグマ研究会、阿仁町猟友会、阿仁町商工会、阿仁町観光協会、
   秋北新聞、大館新報、北鹿新聞、毎日新聞

協賛:アウトバック

日時:1998年9月19、20日
(19日受付開始正午、20日受付開始午前8時30分、正午解散予定)

会場:秋田県阿仁町/阿仁町文化センター
(秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅より徒歩7分、TEL:0186−82−2220)

宿泊及び懇親会会場:阿仁町体験実習館
(阿仁スキー場手前、会場より車で20分、送迎有り、TEL:0186−82−2505)

 

主な内容:秋田および各地におけるクマ(野生および飼育)に対する取り組みに関連する講演、報告

予定講師:秋田県林政課、ジョセフモール(北海道大学大学院)、Oscar C. Huygens(信州大学)、田口洋美(日本狩猟文化研究所)、小松武志(阿仁クマ牧場)、坪田敏男(岐阜大学)

参加費:宿泊参加費・・・男性13,000円、女性12,000円(1泊3食付、懇親会含む)
当日参加費(懇親会含む)・・・5,000円
当日参加費(聴講のみ)・・・1,000円

宿泊申込締切期限:      終了しました!

問い合わせ、参加申し込みは下記のクマを語る集いin阿仁(第6回日本ツキノワグマ集会)実行委員会事務局までお願いします。なお、宿泊の申し込みは郵送かFAXでお願いします。

事務局:
終了しました! 小松 武志
 〒018-4731 秋田県北秋田郡阿仁町打当字陣場1-39
        阿仁マタギの里クマ牧場 内
 TEL&FAX: 0186-84-2626 E-mail:komabear@kumagera.ne.jp

*なお、今回クマ牧場の見学は予定しておりませんが、20日の午後に見学を予定される方で、内陸線を使われる方には阿仁マタギ駅より送迎いたしますので、予めお知らせください。

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 プログラム
9月19日(土)
12:00 受付開始
13:00 開会式
13:10〜13:50 講演 「秋田県のツキノワグマ対策」/秋田県林政課
13:50〜14:30 講演 「米モンタナ州での狩猟と保護管理」/ジョセフ・モール(北海道大学大学院)
14:30〜15:10 講演 「長野県のクマの生態」/Oscar C. Huygens(信州大学)
15:10〜15:20 休憩
15:20〜16:00 講演 「マタギのルーツ」/田口洋美(日本狩猟文化研究所)
16:00〜17:00 総合討論

9月20日(日)
8:30 受付開始
9:00〜 9:40 講演 「世界の飼育クマの状況」/未定
9:40〜10:20 講演 「阿仁町クマ牧場の現状」/小松武志(阿仁町クマ牧場)
10:20〜11:00 講演 「阿仁町クマ牧場における実験成果」/坪田敏男(岐阜大学)
11:00〜12:00 総合討論



5. 第2回 信州 ツキノワグマ シンポジウム <終了しました>
  <信州のクマは生き残れるか?>

日時:1998年5月24日(日)13:00〜17:00
会場:信州大学共通教育センター・20番教室
(松本駅バスターミナル[6番]乗り場より浅間温泉行きバス乗車、信州大学西門前下車)

プログラム
[13:00〜14:45]

  0.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・ 林秀剛(信州大学理学部)

  1.長野県における1997年度のクマの被害と保護管理について・・・・・・・・ 松尾一穂(長野県林務部)

  3.北アルプスのクマの生態・・・・・泉山茂之(野生動物保護管理事務所)

  2.中部山岳域のクマの保護と生態・・・・ ヒューゲンス, O. (信州大学理学部)

  4.木曽福島におけるクマの被害と保護管理について・・・・・・小林八千治(木曽猟友会)

  5.戸隠村におけるツキノワグマと住民との関わり・・・・・浦山佳恵(長野県自然保護研究所)

[15:00〜16:30]

  6.北アメリカにおけるクマの保護と管理の歴史・・・・・・ ペルトン, M. (テネシー大学)

  7.クマの生息環境の保護と復元・・・・・・・・・・ ニコル, C.W.(作家)

[16:30〜17:00]

  8.討論

主催;信州ツキノワグマ研究会
共催;JBN/長野県自然保護研究所/信濃毎日新聞社/信毎文化事業財団/WWF日本委員会
後援:全労済・信越放送

●問い合わせ先;終了しました!
信州大学理学部・林秀剛(Tel.0263-37-2499, Fax.0263-37-2560)



6. 日本クマネットワーク(JBN)臨時総会 <終了しました>

日時:1998年5月23日(土)、24日(日)
開催地:長野県松本市

多数のクマの研究者や、様々な立場の会員で構成されているJBN(代表・青井俊樹)は、「日本における人間と熊との共存をはかるために必用な活動、調査、検討及び情報交換をおこなうこと」を目的とした民間組織(NGO)です。臨時総会には一般の方(非会員)の参加はできませんが、今後の取り組み、アジア(特に韓国)のクマ問題、鳥獣法の改正問題などについて話し合われる予定です。

●問い合わせ先;JBN事務局・藤村正樹 outback@cup.com 
 終了しました!



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