有効期限の過ぎたカウンターアソールトの処分方法
日頃は弊社の商品をお使いいただき誠にありがとうございます。
早速ですが期限切れスプレーの処理についてお知らせいたします。
１．有効期限
２．廃棄処分方法
３．処理の際の服装
４．処理の際の注意事項
１．有効期限（製造から４年） 更新済
スプレー缶の底部に、有効期限印字されたシールが貼られています。
「EXP 2018/09」は「有効期限：2018年9月」を意味しています。
２．廃棄処理方法（厳守）
他の人の迷惑がかからない場所（山の中など）で、風向きに注意をしてガスを全て噴射していただきます。
中身が空になりましたら、ビニール袋などに密閉して持ち帰り、分別回収（アルミ缶）か不燃物として処分してください。
なお、建物の中や住宅地、公園などの公共施設などでは、危険ですからガスの噴射は行わないでください。
【成分データ】
注入ガス：代換えフロンガス／HFC-134a
成分：唐辛子エキス（カプサイシン）
スプレー缶：噴射部分／プラスチック、ボンベ／アルミ
３．処理の際の服装（推奨）
処理の際には雨具の上下を着用し、帽子などで毛髪を保護し、ゴーグルとマスクで目と鼻を保護します。
素手で処理することは危険を伴いますのでお薦めいたしません。必ずゴム手袋かビニールの手袋を使用してください。
４．処理の際の注意事項（重要）
１．ガスを噴射する際には風向きや周囲に人がいないかなどに注意する。ガスは普通風下に流されるので、離れていても影響を受けることがあるので注意をする。
２．無風状態だとガスが周囲にただよい、徐々に拡散するので注意すること。
３．容器が古くなると、中のパッキングやプラスチックが経年変化などの理由で劣化し、ヘッド部が外れる場合があります。そのような場合には、専門業者（有料で廃棄物処理を行う業者など）に依頼して処理した方が安全だと思います。
４．古くなったり保存状況などで、ガスが抜けて内容物が液状となってたれる場合もある。その場合には、ガスが全て抜けるまでレバーを押し続ける。ガスが全て抜けたことを確認した後に、缶に穴を空け内容物を地面に掘った穴などに廃棄し、地中の微生物に分解してもらう。空き缶は不燃物としてゴミ出しする。
５．以上の方法は全て自己責任において実施していただきます。自信がない場合には専門業者に委託していただくのが安全です。なお、どのような業者が処理を引き受けてくれるのか地域によって異なると思いますが、便利屋や産業廃棄物処理業者などがそれに該当するかと思います。業者に委託する場合には、内容物（唐辛子エキス／カプサイシン、代換えフロンガス／HFC-134a）についてよく説明してください。
ご不明の点がございましたらお気軽にお問い合せください。
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