大場満郎さんのコーナー
2022年6月23日放送『ヒルナンデス!!』(日テレ)より
●大場満郎とめざす北磁極冒険ウォーク2000
●大場満郎とめざす北磁極冒険ウォーク2000の記録
●大場満郎南極横断単独徒歩行
●大場満郎さんの著書紹介
「南極大陸単独横断行」
「笑って死ねる人生がいい」
「北極の日本晴れ」
●アースアカデミー大場満郎
冒険学校が開校しました (2001.6.28)
●Link
※「大場満郎公式サイト」は「Earth Academy
大場満郎冒険学校」の公式サイトに変わりました。
Earth Academy
大場満郎冒険学校 大場さんの故郷・山形県最上町に2001年6月に開講した、大場満郎冒険学校の公式サイトです。
山形県立川中学校 総合30周年を記念して、2002年11月9日に祝典を開き、大場満郎さんが記念講演を行いました。
志賀忠重さんのウェブページ 大場満郎さんの冒険活動を支援している志賀忠重さんのウェブページです。北極海横断単独徒歩行の際にはベースマネージャーを務めました。
【大場満郎とめざす北磁極冒険ウォーク2000】
※企画書から転載
『今回の目標』
北磁極を目指して計画・準備・実践を参加メンバー自身が行い、目的を成し遂げたときの感動、満足感を通して自分に自信を持つこと!
備考・今回の旅は、ゴミを全て持ち帰る環境に優しい旅にする予定。
主催/ピーター・ロビンソン
ルート/カナダ北極圏(レゾリュートから北磁極まで約700キロ)
実施期間/2000年4月〜6月
4月6日出発、4月中旬スタート、5月中旬北磁極到達予定
サポート隊/カナダ北極圏のレゾリュートベイにベースキャンプを設置。キャンプマネージャーはテリー・ジェスダーセン、ピーター・ロビンソン。日本側は、日本事務局。
参加人員/アタックメンバーは、5〜10人。(最終的な人数は不明)
安全対策/アルゴスシステム使用。アルゴス発信機を携帯し人工衛星に送信する。フランス地上局でキャッチし、ベースキャンプ及び事務局ではパソコンネット上で位置データを引出し現在位置を確認する。緊急救出用飛行機を常時準備し万全を期す。
方法/箱形そりに装備を積み人引きにより歩行する。位置はGPSを使用して確認しながら進む。
衛星携帯電話を持ち、ベースキャンプと連絡を取る。
北極熊対策/カウンターアソールト(唐辛子エキススプレーまたはライフル携帯)
計画/大場満郎が責任を持って参加者を選び最高6ヶ月のトレーニングを重ね、精神・体力両面で力を付けた上で出発する。
『北磁極ってなあに?』
北磁極とは、磁針が垂直に立つ点で、長だ円形(卵形)をしており、直径100キロほどある。その中を磁力が、1日1メートルほどのスピードで回りながら、全体が1年間で、10キロ〜20キロ程度移動している。
現在地(昨年の暮れ時点)N 79度42分 W106度30分
1999年2月15日午前11時45分、大場満郎さん(46歳、山形県最上町出身)は南極大陸単独徒歩横断の長い旅を達成することができました。皆様の応援・ご支援のおかげです。ご声援どうもありがとうございました。
大場さんは2月15日に支援の飛行機に乗り、チリのプンタアレナスに無事戻りしました。
日本への帰国は2月26日の予定です。チリからFAXで大場さん自筆のお礼状が、東京にある大場満郎南極横断単独徒歩行支援事務所に届きました。そのコピーが私と事務所の方にも送られてまいりましたので、皆様にもご紹介いたします。
大場満郎さんは1997年に北極海横断単独徒歩行を世界で初めて達成し、そして今、南極大陸単独徒歩横断も成し遂げました。次はいよいよ大場さんの最後の夢を実現する番です。その夢とは、故郷の山形県に冒険学校を作り、大場さんが体験したことや、身をもって体感した地球の大切さを、たくさんの子供達に伝えていくことです。
大場満郎さんと同じ時代を生きていることに感謝します。どうかこれからも大場満郎さんをご声援ください。
有限会社アウトバック
【大場満郎さんの著書】
新刊・「南極大陸単独横断行」大場満郎・著/講談社・発行
1,500円(税別)
新刊「南極大陸単独横断行」
1999年2月に南極大陸横断単独徒歩行を達成した山形県出身の冒険家・大場満郎さんの、汗と涙の99日間の記録です。なぜ南極大陸横断に挑戦したのか?資金集めから準備の段階、南極への第1歩、3824キロにわたる南極大陸横断の記録、南極大陸についての貴重な情報など、興味深い様々な話がたくさん載っています。
index
まえがき
第1章 大冒険行の準備
人類の宿題/下見で分かったこと/横断ルートを決める/資金作りのノウハウ/情熱が人を動かした/故郷の後援会/有能なベースマネージャー
第2章 クレバス帯を越えて
オランダの南極横断チーム/「ブルーワン」がスタート地点/さあ「出発だ!」/南極と北極のちがい/最初の難関、シグンヤブリィーン氷河/主食は「ペミカン」/別名「狼のキバ」/隠れクレバスの恐怖/大八車を引くように/かつての探検家はカタバ風で遭難/人間は歩く動物/念願の氷原にたどり着いた
第3章 白い大陸の素顔
冒険行の「秘密兵器」/オシッコ用の水筒/南極仕様の逸品/猛烈なカタバ風に襲われた/南極の携帯電話事情/ホワイトアウトの怖ろしさ/スノーシャワーはクセになる/スタートしてから一ヶ月が経った
第4章 南極に学ぶ
私はアムンゼンが好きだ/セーリング中の失敗/極地での愉しみ/足の指を全部失ったとき/南極の基地に住む人びと/「みんなありがとう」
第5章 大いなる決断
大きな誤算/南極横断行のタイムリミット/30年ぶりの悪天候/重大なミステーク/異常に強い太陽光線/ゴールの瞬間
コラム
白瀬中尉/氷床/南極大陸(その1)/南極大陸(その2)/衛星携帯電話/植村直己/凍傷/南極条約/南極の隕石/オゾンホール
あとがき
(大場満郎さんからのメッセージと、南極大陸横断を応援した企業や個人の名前が列挙されています。その中に「アウトバック」と当社の名前も書かれておりました。北極海横断単独徒歩行の時と異なり、今回は何もお手伝いできなかったのですが…。大場満郎さん、どうもありがとうございます。)
購入について
2001年2月22日に発売になります。お近くの書店か、出版社、Amazon.comなどのバーチャルショップでお求めになれます。
講談社
〒112-8001 東京都文京区音羽2丁目12−21
TEL. 03-5395-3624
本書についてのお問い合せ先
講談社 学術図書第2出版部
〒112-8001 東京都文京区音羽2丁目12−21
TEL. 03-03-5395-3560
「笑って死ねる人生がいい」大場満郎・著/集英社インターナショナル・発行
1,400円(税別)
「笑って死ねる人生がいい」
人類史上世界で初めて南北両極単独横断に成功した、山形県出身の冒険家・大場満郎さんが、人の生き方について熱く語っています。とにかく凄い内容です。大場満郎さんとお会いした時に想像もできなかった、凄まじい人生を歩んでこられた大場さんだからこそ、偉業を達成し、且つ生きて日本に帰ってこれたのだと思いました。人生に悩んでいる方、進路に迷いのある方、リストラや不況で落ち込んでいる方、ぜひご一読ください。きっと光が見えてくることでしょう。それから、大場満郎さんは「植村直己冒険賞」も受賞していますが、本文中にも故植村直己氏との交流の思い出についても語られています。
購入について
2000年8月20日の発行です。お近くの書店か、出版社、Amazon.comなどのバーチャルショップでお求めになれます。
集英社インターナショナル
〒101-8051 東京都千代田区一ツ橋25-10
TEL. 03-3230-6393
「北極の日本晴れ」大場満郎・著/光文社・発行
1,400円(税別)
「北極の日本晴れ」
1997年6月23日に世界で初めて北極海横断単独徒歩行に成功した、山形県最上町出身の冒険家・大場満郎さんの122日間の記録です。
index:
プロローグ
第1章 四度目の旅立ち・・・不可能と言われた冒険
第2章 誤算・・・補給機が来ない!
第3章 遠ざかる北極点・・・直前で流氷に流され
第4章 長すぎる五日間・・・飢え、寒さ、そして孤独
第5章 北極点通過・・・日本人初に一日遅れの到達
第6章 氷上の再会・・・遺書さえ書いた絶望からの再起
第7章 溶ける氷・・・春の北極海で時間との闘い
第8章 北極海の日本晴れ・・・最後の乱氷帯
エピローグ
あとがき
購入について
1997年8月10日の発行です。お近くの書店か、出版社、Amazon.comなどのバーチャルショップでお求めになれます。
光文社
〒112-11 東京都文京区音羽1-16-6
TEL. 03-5395-8112
大場満郎さんから頂戴したサイン
その他の著書
『地球は俺らのステージだ』(徳間書店)
『約束』(アスペクト)
『極限に挑む男の遺書』(MOKU出版)
大場満郎さんから大場満郎南極横断単独徒歩行支援事務所に届いたお礼状
出発から到着まで
大場満郎南極横断単独徒歩行支援事務所
Link
出発から到着まで
1998.10.23 日本出発
1998.11.09 ケープタウン経由 南極大陸到着
ドローニングモードランド・プリンセス・アストリッド・コースト
南緯71度31分 東経08度48分 より徒歩行スタート
53日間かけて南極点を目指す。
1998.11.30 氷河をのぼり、高度2700mに到着
1998.12.31 午後 南極点到達 (GMT11:20)
(出発点より累計2218.50Km)
1999.01.04 第1回目の補給を受け、北の海岸を目指す。
1999.01.23 第2回目の補給に成功 (GMT18:00)
1999.01.27 南極横断山脈を抜ける
1999.02.15 南緯76度22分、西経96度44分(チリ側のウオルグリーン・コースト)に到着
日本時間午前11時45分(GMT2:45)
●出発から到着まで要した日数:99日
●踏破距離:3824Km(ARGOS衛星のデータから計算)
(大場満郎南極横断単独徒歩行支援事務所から届いた資料より)
大場満郎南極横断単独徒歩行支援事務所 (現在は解散しています)
〒110-0005
東京都台東区上野1−11−5
時計会館4F
TEL:03-5688-5265
FAX:03-5688-5365
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