SECURITY & SELF DEFENSE INFO. 1-1

過去のセキュリティー&セルフデフェンス情報(2001.1.14~2001.11.17)


2001/11/17   危機意識が欠如している日本MagLight icon 17日付の日本経済新聞に興味深い文章が2つ載っていました。『安保論議の成熟必要 おつき合いでは続かず』という編集委員の宮本明彦氏の社説の中で、日本の危機管理態勢は『優秀な選手はいるものの、コーチもあてがわれず、訓練も行われず、試合の組み立てもなく、戦略がないスポーツチームのようにみえる』という、米国危機管理庁(FEMA)のレオン・ボスナー氏のレポートが紹介されています。同氏は今年の7月まで防衛庁の研究員として、日本に滞在していたそうです。
 また、「時論」には『サイバーテロと日本 見えない敵に備えよ』という、元内閣広報官の宮脇磊介氏の投稿が掲載されていました。宮脇氏は今月ロンドンやニューヨークで開催された国際会議で、情報セキュリティー分野の専門家として講師を務めています。それによると、米国で起きた同時テロをきっかけに、国際社会ではサイバーテロに対する関心が高まっている。テロリストなど外部者によるシステムへの侵入や破壊行為は、高速電車の暴走や金融システムの停止といった破壊活動につながる。さらに、ネットワーク社会では一国の被害が瞬時に世界全体に及ぶ危険性をはらんでいる。よって、世界第2の経済大国としてはサイバーセキュリティーについても国際的な責任を全うすべき立場にある。しかし、自民党本部のウェブサイトが、最近サイバー攻撃によって停止したにもかかわらず、与党の政治家のほとんどはその事実さえも知らなかったように、サイバースペースにおける国家安全保障といった視点が欠如している。さらに、企業の経営トップにしても、自分達の企業活動が海外情報機関などによって、電話・FAX・電子メールなどが傍受活動を受けていることに無頓着である。よって、私たちにとって最も大切なことは、サイバーテロといった見えない敵に備えることである。そのためには、
相手を見えるようにするための、十分な科学技術の理解と常に危機感を持つことが欠かせないと、宮脇磊介氏は結ばれていました。

2001/10/15   
恐ろしい生物兵器テロMagLight icon 米国各地で炭疽菌による感染者が見つかり、米国では国民の間で生物兵器テロの不安が広がっています。感染者は白い粉が入った不審な郵便物を受け取っており、ニューヨークタイムズ紙やニューヨークの国連本部、マイクロソフトの関連会社などにも同様の不審な郵便物が届いていたことが判明している。FBIのホームページでは、不審郵便物の取り扱いマニュアルがPDFファイルで掲載されています。

 さて、生物兵器として利用されている病原体は炭疽の他にも、ボツリヌス菌、コレラ、朝鮮出血熱、ペスト、発疹チフス、黄熱、天然痘、Q熱、ツラレミア、ブルセラ、鼻疽、類鼻疽、サル痘、ボリビア出血熱、アルゼンチン出血熱、マールブルグ、エボラ、ラッサ熱、リフト谷熱、ベネズエラ馬脳炎、日本脳炎、ダニ脳炎、東方馬脳炎、西方馬脳炎、マレー谷脳炎、セントルイス脳炎などたくさんのものがあります。また、家畜を対象とした生物兵器(口蹄疫など)も存在するということです。日本も第2次世界大戦中には満州の関東軍防疫給水部(七三一部隊)が、炭疽、赤痢、コレラ、ペスト等の細菌兵器実験を行っていたことが知られています。

 生物兵器の怖ろしさやその対処法について興味のある方は、
『バイオハザード』(ケン・アリベック著/山本光伸訳/二見書房/1,900円)をぜひお読み下さい。著者のケン・アリベック氏は1992年に米国に亡命する以前、1987年から1992年まで旧ソ連の生物兵器開発の実質的リーダーでした。現在は防衛用生物学の研究に従事しています。1995年3月20日に東京都で起きた、オウム真理教による地下鉄サリン事件についても、本書の中で触れており、教団が1990年から1995年のあいだに9回、東京と横浜でボツリヌス菌と炭疽菌を散布しようとしたことが分かっていると述べられています。日本のマスコミはあまり触れていませんが、米国の国民を恐怖に陥れている生物兵器テロが、一歩間違えば日本でも起きていたかもしれないのです。

 さらに、生物兵器を所有していると米国政府が公に認めている国は、日本の周辺だけでも北朝鮮、韓国、台湾、中国、ロシアなどがあります。日本で生物兵器テロが起きた場合について、私たちも真剣に考える必要があるのではないでしょうか。日本でも「NBC(核・生物・化学)テロ」に備えるために、防衛庁や警視庁は対策を急いでいるそうです。しかし、ワクチンの備蓄が実際に何人分用意されているのか、生物兵器テロが起きたらどのように対処したらよいか、初期治療に効果があるとされる抗生物質はどこで手にはいるのかなど、もっと詳しい情報を国民は知らされるべきではないでしょうか。

      
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2001/08/03   
日本の治安悪化が浮き彫りMagLight icon 警察庁がまとめた今年1〜6月に全国で起きた刑法犯は約129万件で、昨年同期よりも15.9%増加し、昨年の最悪記録を更新したことが8月2日に分かった。詳しく見ると、刑法犯は128万8381件で、車上狙いや器物破損など比較的軽微な犯罪が増えた。昨年同期と比較して、重要犯罪は9410件で23.3%増加。内訳を見ると、強盗が25.5%増、強制わいせつが39.9%増、車盗が23.9%、ひったくりが16.4%増えているのが特に目立つ。逆に、検挙率は刑法犯全体で初めて2割を割り込み、19.0%までに低下し、殺人や強盗などの重要犯罪の検挙率も6割を切っている。
 また、来日外国人による犯罪は強盗での検挙件数が3割近く増えるなど、殺人や強盗など凶悪化がうかがえる。日本経済新聞(8月3日朝刊)では、国民の「体感治安」が悪化しているとし、「世界一良好」とされていた日本の治安は危機的状況を迎えていると解説で述べている。(平成13年8月3日 日本経済新聞)


 今後ますます犯罪が増加し、日本の治安もさらに悪化することが予測されます。このような悪化した環境の中では、私たちには「自分の身は自分で守る」、すなわちセルフディフェンス(自己防衛、護身)が重要です。山に出かけクマに出会わないようにする(リスク管理)、クマと遭遇しても事故に遭わないようにする、あるいはダメージを最小限におさえる(危機管理)と同じ事が、普段の生活の中でも必要になります。その際の「自分の身を守る」ための最良の護身具として、携帯用唐辛子スプレー「OC-10」をお勧めします。「OC-10」は米国で開発された護身・防犯用スプレーで、熊撃退スプレーのメーカーが製造している、とても強力な製品です。OC-10 Mタイプ(85g缶)は米国では警察官や機動隊・軍関係者が実際に使用しているものです。OC-10についての詳細はこちらをご覧下さい。

2001/07/01   
防犯ブザーを教員に配布(神奈川県)MagLight icon 大阪府池田市の大阪教育大学付属小学校で起きた校内示度王殺傷事件を受けて、神奈川県横浜市港南区は6月30日、区内の学校、幼稚園などの教職員向けに携帯型の防犯ブザーを配布すると発表した。公立・市立の小中高校、幼稚園、保育園など教職員約2,000人が対象。希望に応じて、1個1,000円程度の防犯ブザーを配布、教職員が構内で携帯し、非常時に使えるようにする。(平成13年7月1日 岩手日報)

2001/06/29   
催涙スプレーを学校に配備(千葉県)MagLight icon 大阪府池田市の児童殺傷事件を受けて、千葉県浦安市は42の市立小学校・中学校、幼稚園、保育園に、催涙ガス噴霧器を1基ずつ配備することに決めた。侵入者に有効な対抗手段を警察関係者と話し合って決めたという。(平成13年6月29日 朝日新聞)

 大阪府池田市の大阪教育大学付属小学校で起きた児童集団殺傷事件以来、弊社にも防犯・護身用唐辛子スプレー「OC-10」の問い合わせや御注文が、全国各地の学校・幼稚園・保育園から寄せられております。学校や幼稚園・保育園などで防犯目的の催涙スプレーを採用される場合には、有効成分や噴霧方式など、いくつかの点に特に注意する必要があります。

 1.有効成分:防犯・護身用の催涙スプレーには、有効成分に
OC-10のように、天然唐辛子から抽出した唐辛子エキス(カプサイシン)等の天然成分を使用したものと、CN(クロロアセトフェノン催涙剤:通称メースまたはカーブ)やCS(オソクロロベンザルマルオノニトリル)などの化学薬品を使用したものがあります。OC-10のように唐辛子エキス(食品になっている)を使用したものは、人体にも環境にも安全ですが、米国ではCNによる死亡例がいくつか報告されています。CSは網膜を焼くこともあるため、医療処置が必要とされています。幼児や児童のいる学校・幼稚園、保育園では、天然成分の催涙スプレーを採用されることをお薦めします。

 ただし、「唐辛子エキス」を有効成分に使用している催涙スプレーでも、威力が異なることも知っておく必要があります。すなわち、「唐辛子エキス」(カプサイシン)にも種類があって、刺激の度合い(強さ)が異なるということです。また、表示されている濃度が高くても、原料として使われている唐辛子エキスが、刺激度(SHU)の低いものであれば、護身効果は低いと言えます。
 刺激の弱い(護身効果が少ない)ものが、店頭や通信販売で安価に市販されているので、購入時には注意が必要です。
OC-10は、米国の警察機関では初めて利用された、2百万スコビル熱単位(辛さ評価の単位)を持つ10%濃度の唐辛子エキスを含有した強力噴霧スプレーです。警察官は4メートルの距離まで対象者(暴漢や犯人)を抑制することができるとされています(OC-10 Mサイズの使用時)。

 2.噴霧方式:スプレーを噴射する方法には次の4通りあります。フォーム(泡状)、直流、円すい噴霧、および高圧噴霧です。各々、異なった噴射範囲、パターン、および効力をもちます。最も有効なのは高圧噴霧型です。弊社で輸入・販売している
OC-10は高圧噴霧型を採用しています。

 3.使用実績:催涙スプレーとして販売されている市販品の中には、噴射距離が1メートル前後の安価なものがあります。興奮状態の暴漢との距離を1メートルに保ち、落ち着いて催涙スプレーを発射することが現実にできるでしょうか?
 対象者抑制距離が長い(噴射距離が長い)ほど安全だといえます。噴射(噴霧)距離が最低限3メートルの催涙スプレーをお薦めします。
OC-10 の噴霧距離は、Sタイプ(6,800円)が約3メートル、Mタイプ(7,800円)が約4メートルです。
 また、「米国の警察関係者が使っている」と宣伝している防犯スプレーの中には、真偽が疑わしいものも市販されています。護身用に使用する催涙スプレーなので、きちんとした使用実績のある製品を採用するべきです。
OC-10は1990年頃から米国で販売されており、現在では全米各地の警察官・機動隊、刑務所の警務員などが使用しています。また、OC-10は熊撃退スプレー「カウンターアソールト」(世界で初めて開発された熊撃退スプレー)から作られています。初めからヒト用として作られた、他社の護身用催涙スプレーとは威力が異なります。

2001/06/22   
県内でスキミングの被害急増(岩手県)MagLight icon クレジットカードの時期情報を盗む「スキミング」でカードを偽造、悪用する犯罪が岩手県内でも増えている。クレジット会社によると、スキミング被害はここ1年で急に増えた。スキミング被害を受けたある男性(33)は、今年5月上旬に盛岡市内のサウナで就寝中にロッカーのカギを盗まれており、この時スキミングをされたらしい。偽造されたカードが大阪で使用され、40万円の被害を受けた。スキミングは「スキマー」という磁気情報を読みとる専用機が使用される。カードの所有者が気がつかないため、発覚が遅れる。素棄民気で偽造したカードは紛失、盗難と異なり、悪よされても保険が適用されない。県警などによると、スキミングされやすいのは飲食店や風俗店、コインロッカーなどカードを手元から放す場所。店のカード端末機にスキマーを取り付けたり、携帯用のスキマーを店の従業員に持たせる手口もある。県警は「店員の動きに注意し、利用明細書を保管すること。見覚えのない請求があれば速やかに警察、クレジット会社に連絡を」と呼びかけている。(平成13年6月21日 岩手日報・朝刊)

2001/06/22   
防犯にもクマ避けにもなるアラーム115MagLight icon アラーム115は115デシベル(人間の耳に聞こえる最高の音)の大きな音を発生する、防犯・護身用のボンベ式アラームです。もちろんクマ避けにも使用できます。詳細はこちらをご覧下さい。

2001/04/28   
留守中の我が家の防犯についてMagLight icon  28日の朝日新聞の「お作法 不作法」というコラムに、『留守中の我が家 どう防犯』という記事が載っていました。今年は4月28日(土)~5月6日(日)までゴールデンウィークの連休が続きます。多くの方がご自宅を留守にして、旅行などに出かけられることと思われます。ということは、泥棒にとってもゴールデンウィークは稼ぎ時というわけです。最近はピッキングなど新手の手口が増え、また、強盗・殺人など犯罪も凶悪化しています。朝日新聞の『留守中の我が家 どう防犯』では、自宅マンションを狙われそうになった人の体験談や、警視庁が96年9月、逮捕した空き巣の被疑者35人に聞き取り調査したときのデータ等が紹介されています。それによると、昨年全国で起きた空き巣狙いは11万7700件。前年よりも1万8500件の増加。建物別では一戸建てがほぼ横這い、4階建て以上の中高層階住宅の被害が急増しているということです。
 以前民放のテレビ番組で見たことですが、マンションなどの中高層階住宅は、同じタイプのカギ付のドアが並んでいるので、短時間で複数の空き巣を実行しやすいので、泥棒にとっては仕事がしやすいそうです。また、逃走しやすいので、エレベーターの近くのドアが狙われやすいということです。朝日新聞には、ピッキングの被害は、錠の交換や職務質問の徹底で減りつつあるが、油断は禁物と書かれています。先月東京国際展示場・東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2001」で、弊社の展示ブースに寄られたカギの専門店の方から聞いた話しですが、マスコミでも騒がれ、ピッキングされにくい鍵に交換する家が増えているので、ピッキング被害は減りつつあるそうです。ただし、鍵を開けられなければ窓を壊して力ずくで侵入し、家の中に人がいても家人を縛り上げて盗んでいくような凶暴な手口が、最近は逆に増えているという話でした。ますます、
自分の身と財産は自分で守るーセルフディフェンスが重要になってきています。

 朝日新聞に載っていた警視庁のデータ等では、逮捕された空き巣狙いの被疑者の54%が下見をしてから犯行に及んでいます。留守の確認方法は、インターホン45%、「しばらく見張る」20%。侵入口は玄関と窓が各31%、ベランダ25%で、侵入に10分以上かかるとあきらめる傾向があるそうです。「犯行をあきらめた1番の理由」は、47%が「近所の人に声をかけられたり、じろじろ見られたりした」を挙げています。「番犬がいた」「ドアや窓に補助錠が付いていた」「機械警備システムがあった」が各9% 、「警察官に出会った」6%を大きく上回っています。
 これも民放のテレビ番組で紹介されていたことですが、姿が外から見られない高の塀で囲まれて家は、逆に空き巣に狙われやすそうです。塀の内側に侵入すれば、外から姿を見られないので、安心して作業ができるからだそうです。高さの低い塀や垣根の家の方が、通行人に見つかりやすいので、空き巣に嫌われる。それから、空き巣狙いはきちんと背広を着て、狙いやすい家を物色しているそうです。なぜなら、背広を着ていれば、たとえ声をかけられてもセールスマンと答えてごまかせるからです。また、「SECURITY SHOW」で聞いた話ですが、流行の「機械警備」だと、センサーなどで侵入者を察知しても、実際には25分以内に警備保障会社の社員が現場に駆けつければよいと、法律で規定されているので、そこを逆に利用される場合があるそうです。また、人を殺すには5分あれば十分なので、機械警備を委託していても、犯人に侵入されればおしまいだという、恐ろしい話しも耳にしました。実際に、機械警備をしている家でも、殺人事件が発生しています。恐ろしい話ですね。機械警備・ホームセキュリティーに頼りすぎることは、かえって隙が生まれ、危険ではないでしょうか。このことからも、
セルフディフェンスの重要性がますます増しています。

 朝日新聞の記事の中で綜合警備保障のホームサービス営業部長は、「近所の目には泥棒に対する大きな抑止効果がある」とコメントされています。また、留守にするときの注意点として、「留守中には新聞や牛乳の配達を止めてもらう」、「留守番電話に旅行中とメッセージを残さない」、「室内をのぞかれたり、中に手を入れられたりしないよう郵便受けに受け箱を付けておく」、「予備の鍵を外に隠さない」が挙げられています。また、大阪府警生活安全総務課の田村敏男課長補佐のコメントとして、「防犯とはお隣の人と仲良くなることです」が紹介されています。「お出かけは一声かけてカギかけて」は正しかったというわけですね。ゴールデンウィーク中に家を留守にしてお出かけになる方は、戸締まりをきちんとするとともに、お隣に声をかけてみてはいかがでしょうか。その際には、隣家へのお土産もお忘れなく!(参考資料:2001年4月28日朝日新聞)

2001/04/27   
車椅子の男性が3匹の犬に襲われ死亡・続報MagLight icon  25日に鹿児島県鹿屋市で電動車椅子で散布中とみられるお年寄りが、猟犬3匹に噛まれて死亡した事件についての続報です。
 鹿屋署は26日、鹿児島県の動物愛護及び管理に関する条例(係留義務)違反の疑いがあるとみて、飼い主である市内の建設業の男性から事情を聴いた。調べによると、3匹はプロットハウンドという猟犬で、体高50~60センチ、体重20キロ前後。男性が23日朝、イノシシの駆除のため、市内の山に連れて行った際、行方不明になった。犬は25日夜、3匹とも捕獲された。(2001年4月27日朝日新聞)

2001/04/26   
車椅子の男性が3匹の犬に襲われ死亡(鹿児島県)MagLight icon  25日午後1 時40 分過ぎ、鹿児島県鹿屋市上高隅町の路上で、電動車椅子を操作していた男性(89)が野生化した猟犬とみられる犬3匹に襲われ死亡した。通りがかった女性が見つけ、警察に通報した。約10 分後に鹿屋署員6人が駆けつけ、男性の頭や両腕を噛んでいた犬を警棒などで追い払ったが、男性は出血性ショックで約3時間後に死亡した。3匹はいずれも体高が50センチで、首輪をしており、イノシシ猟に使われるプロットハウンドとみられる。近くの山に逃げたため、鹿屋署が捜査、飼い主を捜している。3匹の犬は2月頃から付近で目撃されていたが、これまでに被害はなかった。犬3匹は25日10時頃捕獲された。うち1頭は毒団子を食べており死んだ。死亡した男性は電動車椅子で散歩中だったらしい。現場は鹿屋市の中心部から約20キロ離れた山中で人通りは少ない。(2001年4月26日 岩手日報・朝刊)

 先日、以前熊撃退スプレー「カウンターアソールト」を購入されたお客様から、2回目の御注文がありました。事情をお聞きすると、お年を召したお母様が健康のために散歩をするときに、(お母様は犬が苦手なので)犬対策の目的で持たせているとのことでした。そのような目的ならば、新製品のOC-10Sが小型・軽量で携帯性が良く、米国でも郵便配達の方が犬避けに使われているのでとお薦めしたところ、早速購入していただいたばかりでした。また、沖縄には野犬が多く、人がしばしば襲われていて危険なので、犬避けにほしいと、沖縄の方がカウンターアソールトを購入されたこともありました。また、我が家の飼い犬が散布中に、同じく散歩させるために放していた2頭のドーベルマンに襲われ、大けがをしたこともあります。治療していただいた獣医さんから、飼い犬が散歩中に別の犬に襲われ怪我をする事故が多いと説明を受けたこともあります。
 このように、犬による人身事故や飼い犬が負傷する事故も少なくありません。弊社で販売している
防犯・護身用の唐辛子スプレー「OC-10」は、激烈な刺激のある唐辛子ガスが3メートル噴射することができ、攻撃してくる犬を撃退し、事故を回避することが可能です。以前、我が家の敷地内に野犬とみられるハスキー犬を含む2頭の犬が侵入したことがあります。飼い犬の餌を狙ってきたと思われました。幼少の子供もいて大変危険だと判断し、OC-10のサンプルがあったので、犬に接近しOC-10を噴射したところ、その野犬どもは逃げていき、2度と現れることはありませんでした。
 5月13日は母の日です。お年を召したお母様が安心して散歩ができるように、
「OC-10」をプレゼントされてはいかがでしょうか。(F)

2001/04/16   
17歳少年を殺人容疑で逮捕(福岡県)MagLight icon 14日朝、福岡県大牟田市内に在住の無職川津武雄さん方で、長男で配管工の武士さん(26)が腹などを刺されて死んでいるのを、武雄さんが見つけた。福岡県警は殺人事件として捜査し、15日午前2時、同市内の飲食店従業員の少年(17)を殺人容疑で緊急逮捕した。調べに対して少年は、死亡した武志さんの交際相手と少年は付合っており、女性のことで話しに行き、口論のもつれから、武志さんを持っていたナイフで刺した。死因は失血死。(朝日新聞 2001年4月16日)

2001/04/16   盛岡市内で事務所荒らし4件発生(岩手県)MagLight icon 岩手県盛岡市内で4月13日夜から14日未明にかけて、4件の事務所荒らしが発生した。盛岡東署では窃盗容疑で犯人の行方を追っている。同署の調べでは、盛岡市大通三丁目の雑居ビル2室と、同市長田町の2つの会社事務所が、いずれもドアを壊すなど手荒な手口で侵入され、荒らされた。盗んだキャッシュカードを使って金融機関から約300万円を引き出した例もある。被害総額は4件で約350万円相当。(岩手日報 2001年4月16日)

2001/04/16   小学生が母を刺殺(兵庫県)MagLight icon 14日午後7時頃、兵庫県尼崎市の交番に、市内在住の小学校6年生の男子児童(11)が「母親を殺した」と現れた。警察官が自宅マンションに駆けつけたところ、母親(44)が室内で血まみれとなって倒れているのが見つかった。救急車を呼んだが、母親は既に死亡していた。地元署の調べによると、少年は居間で包丁で自殺しようとしているときに、母親が買い物から帰り、それを止めようとした。少年は包丁を振り回して母親を切りつけたという。少年にはためらい傷があった。14歳未満の少年に刑事事件を問うことができないため、県警は少年を保護し、事情を聴いている。(朝日新聞 2001年4月15日)

001/04/16   女子大生の刺殺体見つかる(栃木県)MagLight icon 14日午前4時20分頃、栃木県西那須野町太夫塚2丁目の店舗兼住宅の敷地内で、若い女性が死んでいるのを新聞販売所の従業員らが見つけ、110 番通報した。栃木県警大田原署の調べで、女性は約10メートル南のマンションに住む国際医療福祉大学4年生、前田笑さん(24)であることがわかった。遺体は首や腹部、胸部の心臓付近など7,8カ所に刺し傷があった。県警は殺人事件として捜査本部を設置した。調べでは、前田さんは白色のブラウスだけを身につけ、血まみれになっていた。午前3時頃、「助けて」という叫び声を近所の人が聞いており、捜査本部は前田さんがこのころ殺害されたと見ている。調べでは、マンション1会の自宅から遺体の発見現場付近まで、広範囲に血痕があった。敷地内で遺体が発見された店舗兼住宅の玄関は扉のガラス部分が割れ、地も付着していた。前田さんは逃げまどった末に絶命したらしい。現場付近の駐車場で、凶器と見られる包丁(刃渡り約20センチ)が発見された。前田さんの住むマンションの玄関にはカギがかかっていた。(朝日新聞 2001年4月15日)

2001/04/16   女性社員刺殺の同僚の男を強盗容疑逮捕(長野県)MagLight icon 長野県南箕輪村で11日、人材派遣会社社員市東靖子さん(26)が自宅マンションで刺されて死亡していたのが見つかった事件で、長野県警は12日未明、同じマンションに住む同僚の菊地勝容疑者(26)を強盗殺人容疑などの疑いで緊急逮捕した。調べによると、菊地容疑者は8日夜、市東さんの胸などを刃物で刺して殺害した後、キャッシュカード1枚と、携帯電話を奪い、9日朝、同県駒ヶ根市内の金融機関で現金8万9千円を引き出した疑い。(朝日新聞 2001年4月13日)

2001/04/16   中学校が自然災害対応マニュアルを作る(岩手県)MagLight icon 岩手県盛岡市津志田の見前中学校(吉田昭夫校長、生徒数598人)は、自然災害発生時に学校現場が取るべき対応をまとめたマニュアル「その時学校はどうするか」を作製した。職員研修で昨秋、北海道伊達市の有珠中を視察し、防災マニュアルの重要性を痛感したのがきっかけに、教職員らが文献を調べて独自に作り上げた。マニュアルでは、「岩恵山が噴火し噴石、噴じん降下が予想される場合には「直ちに授業を中止し、スクールザックで頭部を保護させるなどの安全確保をして避難所に移動させる」といった具体的な防災対策を提示している。マニュアルはA5版、60ページ。教職員に配ったほか、希望する学校にも配布している。問い合わせは見前中学校(019-963-0310)。(岩手日報 2001年4月13日)

2001/04/13   警官、散弾銃で撃たれて殉死(栃木県)MagLight icon 4月11日午後4時すぎ、栃木県宇都宮市桜4丁目のタクシー会社「東野タクシー」事務所に散弾銃を持った男が押し入った。通報で宇都宮中央署員10人が現場に駆けつけ、応接間にいる男に事情を聴こうとしたところ、男は散弾銃を発砲、栃木県宇都宮中央署刑事1課の大久保盛男巡査部長(51)が脇腹を撃たれ、出血多量で約2時間後に死亡した。大久保巡査部長は防弾チョッキを着用していなかった。男はその場で取り押さえられ、殺人未遂と銃刀法違反(不法所持)の疑いで現行犯逮捕された。警察庁によると、警察官が撃たれて死亡したのは、1995年に京都市左京区で発生した死亡事件(暴力団抗争の警戒にあたっていた下鴨警察署巡査部長が右脇腹を撃たれ死亡した事件)以来。男は暴力団関係者とみられ、従業員の1人から借金を取り立てるために事務所に来たらしい。(朝日新聞 2001年4月12日)

2001/04/13   中国が国家危機管理チーム創設(国際)MagLight icon 中国当局が国家レベルの危機に対応するために政治・外交・軍事が一体になった危機管理チームを昨年秋に密かに創設していたことが明らかになった。米国の国家安全保障会議(NSC)をモデルにしている。今回の米中軍用機事故後の対応にもあたっている模様。(朝日新聞 2001年4月10日)

2001/04/13   ウィルス感染メールを顧客に送信MagLight icon パイオニアは9 日までに、顧客10,758人に対し、コンピューター・ウィルス付の電子メールを誤って送付、19人が被害を受けたことが明らかになった。対象となったのは同社の携帯電話用サイトの利用者。同社は問題発覚後、ホームページで「ウィルスメール送信のお詫びと報告」を掲載、ウィルスファイルを開かないよう呼びかけている。今後の状況についても、同社のホームページ上で報告するとしている。(朝日新聞 2001年4月10日)

        パイオニア株式会社
        
http://www.pioneer.co.jp/

2001/04/08   ホームページの賃借商法で被害にあった学生が続出MagLight icon ホームページ(HP)を借りる人を紹介してくれれば大金が得られます・・・。そんな甘い誘いに乗って決められた「登録料」(約17万円)を払わされた学生らからの相談や苦情が、全国の消費者生活センターに殺到している。紹介した人が新しい客を紹介すると、その都度紹介料がもらえる仕組みで、インターネットでの募集の他、口コミで学生を中心に一気に広まった。しかし、契約書が交付されず、クーリングオフも短いなど問題が多く、各地の消費生活センターは訪問販売法に触れる疑いがあるとみて、注意を呼びかけている。インターネット消費者被害対策弁護団団長の紀藤正樹弁護士は、訪問販売法に違反する疑いが強い。世の中にうまい話などなく勧誘した人数が増えるほど必ず破綻する。経済的被害とともに勧誘した友人との信頼関係を失うなど人的被害が大きい。そんな話には簡単に乗らないでほしいとコメントしている。(朝日新聞 2001年4月8日)

2001/04/08   偽の5000円札が大阪で67枚見つかるMagLight icon 今年に入り、大阪府内で同じ記番号の偽5000円札が計67枚見つかっていることが分かった。大阪府警捜査2課は、同一犯による犯行とみて、偽造通貨行使の疑いで捜査している。調べによると、見つかった偽札の記番号はいずれも「BG6388851Z」で、すかしや視覚障害者用の識別マークはない。パソコンのスキャナーで真券を読みとって印刷したとみられる。(朝日新聞 2001年4月8日)

2001/04/08   タクシーを利用したカード詐欺が名古屋で拡大MagLight icon 有効なクレジットカードなのかどうかをオンライン照会できないタクシーを狙い、架空の運賃をメーターに記録させて他人名義のカードで精算、運転手から現金を引き出す不正が名古屋市で広がりを見せていることが、7日までに関係者の話で分かった。不況に苦しむ運転手に「分け前をやるから、偽造カードで精算させてくれ」と誘いかけるのが特徴。名古屋市内のタクシー運転手(57)が男(37)と接触したのは1月上旬。男はJR名古屋駅前で乗車し「不景気で大変だろう」と探りを入れてきた。運転者が「苦労している」と答えると、男はカードで支払いを済ませ、「名義人も信販会社も保険に入っている。とぼけていれば、誰にも迷惑がかからない」と持ちかけた。運転手は車を走らせて約2万円の架空運賃を作り、5千円程度を男に手渡す・・・との誘いだった。運転手は運賃収入を伸ばすが、カードの発行会社が最終的に損害をかぶることになる。この運転手の通報でタクシー会社が調べると、男が使ったカードは既に無効になっていた。信販会社が詐欺の被害届を警察に提出しており、被害はこの1枚だけで約380件、被害総額は130万円に上る。男は2月25日、覚醒剤取締法違反の現行犯で愛知県警に逮捕された。(岩手日報 2001年4月8日)

2001/04/08   O157集団感染が1都6県に拡大MagLight icon 滝沢ハム栃木工場の牛たたきとローストビーフが原因とみられる病原性大腸菌O157の集団感染は7日までに、感染者が埼玉、群馬、茨城、山形の4県でも確認され、千葉、神奈川、東京と合わせ1都6県の計129人に拡大した。製品は3月下旬から販売中止となっているが、行政側が検査を呼びかけていることもあり、感染者の判明はさらに増えそうだ。(岩手日報 2001年4月8日)

2001/04/06   三菱電機が本人認証が瞬時に可能なシステムを開発MagLight icon 三菱電機は指紋や顔、声など身体特徴の識別を複数組み合わせて本人かどうかを確認する認証システムを開発した。部屋への入退出や社内ネットへのアクセス権の確認などをパスワードを使わずにほぼ100%の正確さでチェックできる。(日本経済新聞 2001年4月6日)

2001/04/06   リース完了のパソコンから情報流出の危険性MagLight icon センチェリー・リーシング・システム、三井リース事業、セントラルリースの3 社はリース契約が終了し回収するパソコンについて、ハードディスクに蓄積・保存されたデータを完全消去するように、ユーザー企業に要請し始めた。消去したデータを容易に復元できる技術が登場し、情報漏洩の恐れがあるためだ。3社は共同で完全消去に必要なソフトウエアの購入などをユーザーに働きかけていく。リース期間が満了したパソコンは廃棄処分されるものを除き、多くは中古市場で取り引きされる。最近ではハードディスクから消去されたデータを容易に復元することが可能な特別なソフトが出回っている。今のところリースパソコンからのデータ流出は発覚していないが、3社は顧客企業とのトラブルを未然に防ぐため対策に乗り出した。(日本経済新聞 2001年4月6日)

 昨年、仕事でメインに使用していたアップルコンピューターのデスクトップ機を誤って初期化したことがある。ハードディスクを初期化すると、蓄積していたデータはすべて消去される。ところが、知人に教えられたソフトをインターネットのオンライン・ショッピングでダウンロードして使ってみると、全て復元できなかったが、消去したはずのデータを復元することに成功した。
2001/04/05   2千万円の高級腕時計が盗難MagLight icon 4月4日午後3時半頃、大阪市中央区心斎橋筋の高級時計展示場「オーデマピゲ・パビリオン」で、定価2,000万円の腕時計1つがなくなっているのに店員が気付き、110番した。直前に外国人グループが訪れており、南署はこのグループが盗んだものとみて窃盗事件として捜査している。調べでは、あくなったのはスイス・オーデマピゲ社製の女性用腕時計「ホワイトゴールド」。白金地の文字盤の周囲やバンドに宝石がちりばめられているという。窃盗したとみられるグループは、欧米系やアジア系とみられる外国人の男女5~6人。そろって来店し、女性店員2人にショーケースの中の時計を見せるよう英語で話しかけ、店員が応対している間に、グループの女1人が奥のレジの方に近づいたという。(岩手日報 2001年4月5日)

2001/03/26   女性自力で痴漢を逮捕MagLight icon 岩手県花巻署は3月25日に、JR列車内で痴漢行為をした本籍水沢市、住所不定、無職男性T容疑者(29)を岩手県迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕した。調べによると、T容疑者は25日午前9時43分から同50分頃の間、JR東北線石鳥谷駅付近を通過中の普通列車内で、盛岡市の女性(22)の右隣に座り、左腕の脇の下から右手を伸ばして数分間にわたり女性の太股などを触り続けた。女性は怖くなり、最初は黙り込んでいたが、花巻駅到着を知らせる車内アナウンスを聞き、勇気を振り絞って「この人痴漢です!」と助けを求めた。車内には男性を含め、数名の乗客がいたが助けに応じるものはなかった。憤慨した女性は自ら、T容疑者を車掌に突きだして経緯を説明した。花巻駅で容疑者は花巻署の職員に引き渡され、T容疑者は容疑を認めたので現行犯逮捕された。(岩手日報 2001年3月26日)

 25日午前5時半頃、愛知県美浜町新浦戸2丁目のコンビニ駐車場で、少年と見られる10人近くの若い男性が、別の2人の少年(18)を金属バットで殴ったり、刃物で刺したりして襲った。その内の1人Nさんが死亡、他の少年は軽い怪我をした。2人が殴られているのを近所の男性(48)が見つけ、110番した。半田署は殺人事件として現場から逃げた約10人の行方を追っている。(岩手日報 2001年3月26日)


 フィリピンのマニラでは、ホテルに宿泊中の邦人男性が殺害される事件が25日に発生。マニラ首都圏パサイ市警察署の調べで男性は宮崎県高鍋町スナック経営・K氏(70) とわかった。K氏は両手をベルトで縛られ、宿泊していた20階のベランダから突き落とされたと見られる。体には暴行を受けたあとがあり、部屋中が荒らされていた。警察では複数の犯人による強盗殺人事件の可能性が高いと見ている。(朝日新聞 2001年3月26日)

2001/03/21   
フィリピンで邦人が撃たれるMagLight icon フィリピン国家警察などに入った連絡によると、同国中部南カマリネス州で、今月14日午後8時頃、東京都品川区出身の奈良猛志氏(48)が、自宅で覆面をした男8 人ほどのグループに襲われ、銃で腕や腹などを数回撃たれた。命には別状がない。奈良さんの奥さんが貸金業を営んでいるために、同警察は金目当ての犯行である可能性があるとみて捜査している。(朝日新聞 2001年3月21日)

2001/03/21   水際で見逃す密航者が増加?MagLight icon 大型コンテナ船や貨物船を巧妙に利用して、水際摘発を逃れて日本に上陸する密航者が増えていることが、20日までの入国管理当局の調べで分かった。海上保安庁が昨年検挙した船舶による密航者数は前年の十分の一以下、約30人までに激減しているが、東京入官などの初の調査によると、昨年海から密入国する外国人は推定で1,000人を越えている。関係者は「密航は減っておらず、従来以上に見つかりにくくなっている。航空機利用の不法入国者も急増しており、取り締まりの強化が必要」としている。(朝日新聞 2001年3月21日)

2001/03/18   日本は治安・教育が悪化!?MagLight icon 17日に内閣府が発表した「社会意識に関する世論調査」によると、日本の現状について「治安」・「教育」が悪い方向に向かっていると感じているひとが1998年の前回調査より大幅に増えた。「治安」(26.6%)、「教育」(26.2%)はそれぞれ7.8ポイント、9.1ポイントの大幅増となった。(日本経済新聞 2001年3月18日)

2001/03/18   抗争事件の流れ弾で市民重傷MagLight icon 16日から17日未明にかけて、神奈川県川崎市内の計7カ所で暴力団どうしの抗争事件と見られる発砲事件が相次ぎ、流れ弾にあたってパチンコ景品交換所の店員が大けがをした。暴力団組員の男性5人も重傷を負った。神奈川県警は暴力団稲川会系と二率会系による抗争事件と見て調べるとともに、機動隊を出すなど警戒にあたっている。(朝日新聞 2001年3月18日)

2001/03/18   新潟県で胸など刺され男性死亡MagLight icon 17日午後2時頃、新潟県巻町稲島の会社員Sさん(53)宅の2階で、Sさんの長男で無職のK さん(27)が胸から血を流して死んでいるのを、訪ねてきた友人の男性が見つけ、消防署に通報した。新潟県捜査1課は殺人事件と断定、巻署に捜査本部を設置した。調べによると、Kさんは上半身裸でうつぶせに倒れており、胸など数カ所に刺し傷があった。家族は朝から外出して不在で、玄関にはカギがかかっていなかった。(岩手日報 2001年3月18日)

2001/03/18   ロシア航空機がハイジャックMagLight icon イスタンブール発モスクワ行きのロシア・ブヌコボ航空のツポレフ154機(乗客乗務員174人)が15日、イスタンブール離陸後まもなくハイジャックされた。犯人はナイフなどで武装したチェチェン人と見られる複数の男性。犯人側の指示で15日夕、サウジアラビア西部のイスラム教聖地メディナに着陸した。サウジアラビア特殊部隊は16日午前、機内に突入、犯人1人を含む3人が死亡したが、犯人の身柄は拘束され、残りの乗客乗務員は救出された。犯人グループは計3人で、ロシア連邦軍による対チェチェン軍事行動の停止を求めていた。(朝日新聞 2001年3月17日)
 治安部隊突入前に、乗客のうち女性や子どもは解放され、後部の出口から自力で脱出した乗客もいた。(日本経済新聞 2001年3月17日)
 メディナからの情報によると、突入の際、3人が死亡、数人が負傷した。死亡したのはトルコ人乗客1人、女性客室乗務員1人、犯人1人の計3人という。(岩手日報 2001年3月17日)


2001/03/18   ピッキングの容疑者10人を逮捕MagLight icon 特殊工具を使ってカギを開けるピッキングと呼ばれる手口でマンションに侵入し、盗みを繰り返していた容疑で、北海道警と秋田県警は16日までに、中国人2人と日本人8人を窃盗や詐欺の疑いで逮捕し、中国人と日本人1人ずつを同容疑で指名手配した。被害は北海道、秋田県、岩手県で計12件、総額約2300万円に上り、昨年9月に盛岡市内のマンションで起きたピッキング被害も含まれる。(岩手日報 2001年3月17日)

2001/03/16   日本にますます流入する国際犯罪!MagLight icon 書店で発売中の国際情報誌『SAPIO』(発行・小学館)3月28日号では、特集『アジア「影の支配者」』の中で、益々急増している犯罪者の海外から日本へ流入している実態や、アジア地域での犯罪組織の勢力地図などがレポートされています。詳細について知りたい方は、『SAPIO』(発行・小学館)3月28日号を読んでください。

2001/03/16   急増しているピッキング被害MagLight icon 3月4日の日本経済新聞では、「エコノ探偵団」という経済に関する読者の疑問について分かりやすく解説するコーナーで、急拡大して大きな社会問題となったピッキング被害について取り上げていました。ピッキング被害は警視庁管内だけでも2000年には1万件を越し、さらに地方都市にも被害が急拡大しているそうです。「エコノ探偵団」では、ピッキングに弱いカギ(ディスクシリンダー錠)が広く普及していることが、被害を拡大させた大きな原因として上げています。そして、防犯意識の弱い国民体質、ピッキングに弱いカギを市場に普及させたカギ業界、安全よりもコストを選んだ建設業界がこのような事態を招いた犯人(?)言えるようです。カギメーカーで作る業界団体と全国防犯協会連合会で、耐ピッキング性能に優れているとして「CP-C認定」(CP/ 防犯)を受けた型のカギでさえも、専門家の手にかかればわずか20秒弱で開けられる驚愕の事実が紹介されています。ただし、メーカーはこの弱点をCP-C認定を受ける前に改善しているが、不具合のあったことは販売店にさえ知らせなかったとも書かれています。有力カギメーカーの独占と、消費者不在の市場構造も原因と暗に指摘しています。
 先週開催された
SECURITY SHOW 2001で、出展した当社小間にカギの専門家の方もたくさんいらっしゃいました。その時に専門家から直接聞いた話しを紹介します。ピッキング被害がマスコミで大々的に報道され、ピッキングに強いカギに交換した家やマンションが増えたので、ピッキング被害は沈静化しているそうです。ただし、最近はさらに凶悪化しており、犯人はカギを壊して侵入する傾向が強まっているそうです。また、以前のピッキング犯は留守の家を狙いましたが、カギを壊して侵入する犯人は、家人がいてもおかまいなしだそうです。侵入した家に人がいたら、縛り上げて金品を盗むと言うことです。
 どんなにセキュリティ・システムが万全であっても、犯罪者はそれを突破して侵入するものです。犯罪者が家に入り込み、あなたやあなたの家族が危険にさらされた場合、どのように対処したらよいのでしょうか。最悪の場合を想定した対策が、日本でも必要とされる時代になりました。まもなく弊社で販売を始める
防犯・護身・ストーカー撃退スプレー「OC-10」は、最後の砦としてあなたや、あなたの大切な人を守ってくれるはずです。

2001/03/16   
宇宙船・ミール落下MagLight icon 文部科学省は14日、ロシア宇宙船「ミール」が「落下するのは3月21日前後」とするロシア政府の発表を、宇宙開発委員会に報告した。

2001/03/14   南米コロンビアは誘拐天国!?MagLight icon今年2月22日に矢崎総業の現地法人「矢崎シーメル」副社長の村松治夫氏が誘惑された南米コロンビアでは、誘拐被害者が1996年の1046人から2000年は3706人と、5年の間に3.5倍に増加している(「自由国財団」調べ)。誘拐を資金源とする左翼ゲリラの活動に加え、今回のような一般犯罪者が被害者をゲリラに売る手口が表面化した。村松氏を誘惑したとされるコロンビア革命軍(FARC)の他にも、複数のゲリラ組織が誘惑による収入に依存している。2000年の誘惑事件のうち身代金を払って解放されたのは1526人にのぼる。(朝日新聞 2001年3月14日)

 また、コロンビアではここ2年間の間に、今回の誘拐事件を含めると、邦人ビジネスマンが左翼ゲリラに誘拐された事件が4件発生していることが、コロンビアの非政府組織(NGO)「自由国財団」の調べで分かった。自由国財団は誘拐事件の研究や被害者の支援活動を行っているNGO。(日本経済新聞 2001年3月14日)

 日本人の海外渡航がますます増加している昨今ですが、もしも、海外で誘拐事件に巻き込まれたら、あなたはどうしますか?


         
タイワン誘拐ビジネスについて紹介するウェブサイト: http://www.mmbc.co.jp/mmbc/taiwan/0529t.html
         
カナダ・オタワの行方不明児捜索センター(NMCLC)のウェブサイト: http://www.childcybersearch.org/nmclc/
         
キルギスにおける邦人誘拐事件調査報告書: http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hoka/kyrgyz/hokoku.html
         何かと話題になっている外務省のウェブサイト: http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
         外務省の(海外)渡航関連情報のページ/海外危険情報・海外安全情報などが掲載: http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/index.html
         ●コロンビア革命軍(FARC)のウェブサイト: http://www.farc-ep.org/

2001/03/14   アパートの住人同士が殺人未遂事件MagLight icon3月11日午後5時35分頃、群馬県高崎市片岡町のアパート前の駐車場で、住人同士のけんかがあり、アパートの住人ら3人が包丁で刺され、2人が重傷、1人が軽傷を負った。通報を受けた高崎署員が駆けつけ、アパートの自室にいたT 氏(36)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。調べでは、刺された3人は同日午後5時頃から、被害者のアパートの住人の部屋で酒を飲んでいた。T容疑者が、話し声に腹を立てて壁を叩いたため、3人がT氏の部屋にきてけんかとなった。(朝日新聞 2001年3月14日)

2001/02/18   電磁波でパソコン情報が盗まれる!?MagLight icon パソコンや周辺のコードなどから漏れる電磁波ノイズを、特殊なアンテナと機械を使って傍受すると、100メートル離れたところからでも、パソコンの画面を読み込むことが出きる。パソコンの画面では見えないパスワードの解析も可能だという。現行の電波法では取り締まりができないので、昨年の11月に郵政省(現総務省)は、研究会の報告書でハッカーやコンピューターウィルスの対策に加えて、漏洩する電磁波対策の必要性を指摘している。そして、「適切なフィルターを挿入する」との対策を明記し、自己防衛を呼びかけている。電磁波ノイズは稼働しているパソコン本体以外にも、プリンターをつなぐケーブルやマウスのコードなどからも発生する。昨年、ネットワーク関連機器の「コトヴェール」(本社・東京都)から、2,000円〜3,000円の電磁波防止用フィルター「Noisekiller」が発売され、注目を浴びている。(日本経済新聞 2001年2月18日)

          ●
総務省のウェブサイト http://www.soumu.go.jp/
          
コトヴェールのウェブサイト(ISDNによる音声、FAX、データ、テレビ会議等を暗号化する装置なども扱っています、必見!)
           
http://www.coteau-vert.co.jp/

2001/02/18   タクシー運転手がまた殺される(岐阜県)MagLight icon 17日午後2時55分頃、岐阜県岐阜市北一色3丁目の路上に止まっていた黒いタクシー車内で、「日本タクシー」(同市)運転手岸川広信氏(52)が運転席から助手席側に倒れ死亡しているのを近所に住む女性が発見し、110番通報した。岸川氏は胸などを刺され、大量に出血しており、岐阜県警捜査1課と岐阜中署は売上金などを狙った強盗殺人事件として捜査を始めた。(岩手日報・2001年2月18日)

2001/02/18   ネット競売でトラブルが増加MagLight icon 利用者が急増しているインターネット・オークション(ネット競売)に関連した詐欺・悪徳商法やわいせつ画像・違法薬物の販売などのハイテク犯罪が急増している。昨年1年間に各都道府県警に寄せられた相談件数は、11135件と1999年の約4倍に達したことが、2月15日に警察庁のまとめで分かった。特にインターネット・オークションの相談件数は約4倍と急増している。大半は「送金したのに品物が届かない」、「品物を送ったのに代金が振り込まれない」などの相談だ。(日本経済新聞 2001年2月16日)

2001/02/18   
飼い犬による負傷事故が激増(ロシア)MagLight icon ロシア極東ユダヤ自治州の州都ビロビジャン市(人口8万人)では、昨年だけでも約500人が犬に噛まれて負傷し、40人以上の飼い主が行政処分を受けた。そこで、多発する犬の被害を減らす目的で、飼い犬の写真と呼び名、種類を書いた身分証の取得を飼い主に義務づけることにした。犬の身分証を取得しない飼い主には罰金を科すなど厳しい態度で望む方針。(日本経済新聞 2001年2月17日)

2001/02/18   
空から落ちてくる恐怖(ロシア)MagLight icon タス通信によると、ロシア航空宇宙局のゴルブノフ報道官は15日、太平洋上に落下、破棄される宇宙ステーション「ミール」が軌道を外れる際、コースの一部が「日本南部」にかかるとの予測を示した。また、落下時期は3月13日〜18日になりそうだと語った。ミールが落下時に日本上空を通過する可能性について、ロシア当局が公式に述べたのは初めて。(日本経済新聞 2001年2月16日)

 文部科学省のウェブサイトで「ミール」で検索してみたが、「ミールの落下」に関する情報は得られなかった。ミールの落下コースに日本南部が含まれると、既にロシア政府が公式に発表しているので、逐次ミールの位置を国民に報せるシステム(ウェブサイト)を国は用意するべきだと思いませんか。ここでも、日本政府の危機管理に対する取り組みの姿勢が問われる。

2001/02/18   
誰かさんにも聞かせたい、『危機管理 大切さ痛感』MagLight icon 18日付日本経済新聞に掲載されたコラム『私の履歴書』に、元駐米大使の松永信雄氏が『危機管理 大切さを痛感』を執筆されていた。内容は1976年9月に突然起きた「ミグ25強行着陸事件」について回想だが、函館空港に着陸しているソビエト連邦の最新鋭機(当時)が映っていたこのニュースを、私も鮮明に覚えている。文章の詳細は省略させていただくが、今国会で問題となっている誰かさんに、以下の松永信雄氏の言葉を聞かせたいものである。「当然のことだが、危機管理の領域に属する大半の事件は。ある日、ある時、突然発生する。対応を誤れば取り返しのつかない結果を招くし、正しいと思われる選択肢をとっても、すべての人が百パーセント満足する解決を得られるとは限らない。」(以下省略)

2001/02/13   少年5人が交番を襲撃(岩手県)MagLight icon 10日午前4時半頃、岩手県盛岡市のJR盛岡駅前交番内に、共謀した5人の少年達が消化器を投げ込むなどして警察官の職務を妨害した。岩手県警察機動捜査隊と盛岡西署は同日、公務執行妨害の疑いで盛岡市内の県立高校1年生2人を含む17歳と19歳の少年計5人を逮捕した。同署の調べで、投げ込まれた消化器は駅の備品で、この直前にも駅2階の通路で消化器を噴射したほか、商品陳列のワゴンをたたき壊すなどしていたことも判明し、窃盗、器物損壊などの疑いもあるとみて動機などを厳しく追及している。逮捕したときには5人は酒に酔っていたという。(岩手日報・2001年2月11日)

2001/02/10   ネットでのプライバシー保護MagLight icon 『米国のネット社会 プライバシー保護進む』という記事が、日本経済新聞2000年2月10日朝刊の「生活家庭」欄に掲載されています。執筆者はプライバシー問題に詳しい(財)国際通信経済研究所の新保史生研究員(法学博士)です。
 さて、インターネットではホームページを閲覧するだけで、個人情報が勝手に流出する可能性があります。前述の新保史生氏の説明によると、「クッキーとはホームページ側が、接続してきた個人のパソコンに自動的に小さなファイルを送り、記録させておく技術」とのことです。そして、「次に同じパソコンが接続した時、識別できる」そうです。すなわち、勝手に送られてきた「クッキー(Cookie )」が、パソコンの利用者の個人情報(パソコンの特定、ページの閲覧記録など)を蓄ていきます。次に同じホームページを接続したときに、利用者の承諾を得ないまま、ファイルに蓄えられた個人情報が、クッキーによって勝手に送信されてしまうわけです。集められた個人情報がネットで売買されたり、悪用されることもあり、ネット社会が進む米国ではこうした問題がクローズアップされています。そこで、「米国では個人による自衛策が広がってきた」と、新保史生氏は説明され、いくつかの具体的な例を紹介されていました。
 それでは、私たちがすぐに実行できる自衛策はあるのでしょうか? Yes、あります!使用しているブラウザ(インターネットの閲覧ソフト)の設定で、クッキー(Cookie )を受け付けないように設定すればよいのです。Internet Explorerを使用している場合には、編集>初期設定>受信ファイル・・・の順番で開いていき、「Cookieを受信したとき: 受け付けない」に設定してから、「OK」ボタンをクリックします。Netscape Comunicaterを使用している場合には、編集>設定>ローミングアクセス>ファイルの選択・・・の順番で開いていき、「Cookie」からレ印をはずしてから、「OK」をクリックします。ただし、オンラインショッピングや懸賞のページ、証券会社のホープページなどを利用する際には、「クッキーを受け付ける」に設定し直す必要があるので注意が必要です。余談になりますが、厄介なクッキーを食べてくれる(?)、「Cookie Monster」(メールソフト/MagicCookieによるユーザ情報漏洩阻止ツール)というMac用の愉快なソフトがあります。残念なことに米国の某有名子ども番組の人気キャラクターをアイコンに使用していたために、そのテレビ局からクレームがついてしまいました。最新のバージョンは1.5.1がダウンロードできます。なお、[Cookie]について詳しいことを知りたい方は、下記のウェブサイトをご覧下さい。

          
Cookie Monsterについて: http://www.geocities.com/Paris/1778/monster.html
          
Cookie Central(米語・クッキーについての説明と対策): http://www.cookiecentral.com/
          
とほほのCookie入門(日本語・クッキーについての説明と利用方法):http://wakusei.cplaza.ne.jp/twn/wwwcook.htm

2001/02/09   コンピューターウィルスの猛威が続くMagLight icon 経済産業省の外郭団体、情報処理振興事業協会(IPA)によると、コンピューターウィルスを発見したとの届け出は、1月には2,440件に上った。昨年11月以降、3ヶ月連続で2,000件を越えている。電子メール経由の感染が95%を占めており、「メールの添付ファイルは要注意」と協会では呼びかけている。これらのウィルスは、ウィル対応ソフト(ワクチン)による検査以外に発見できないという。さらに、新種や変種ウィルスを検出するには、企業ユーザーなら毎日、個人ユーザーでも毎週1回程度、ワクチンソフトを更新する必要がある、と強調している。(朝日新聞・2001年2月9日)

2001/02/07   白昼に起きた主婦殺害事件(広島県)MagLight icon 広島県福山市で6日午後1時頃、パチンコ店経営大石勉(35)氏方で、妻の主婦朝美さん(35)が腹部に包丁のような刃物が刺さった状態で血まみれで死亡しているのを、警備会社からの通報で駆けつけた福山西署員が見つけた。広島県警は同署に捜査本部を設置、殺人事件として捜査をはじめた。警察の調べでは、同日午後零時45分頃、大石氏宅の警備システムが作動したため、警備会社が110番通報。午後零時10分頃に、近所の主婦がベランダで洗濯物を干す女性の姿を目撃していることなどから、警備会社への通報までの30分あまりの間に殺害されたとみられている。(岩手日報・2001年2月7日)

2001/02/07   欧米のハッカー対策企業が日本に進出MagLight icon インターネットを利用する企業が増えており、ハッカー対策で先行している欧米の企業が、日本でコンピューターウィルスや不正侵入などから企業の情報システムを守る安全対策ソフトを売り込む動きが活発になっている。最近ではソニーの米国関連会社や日立製作所のウェブサイトに何者かが不正侵入し、ホームページを書き換えたり、米国マイクロソフトのウェブサイトが度々ハッカーに攻撃を受けるなど、不正侵入により被害は年々増加している。このため米国ウォッチガード・テクノロジーズ(ワシントン州)など、ハッカー対策の技術に自信を持つ各社は、日本への売り込みを強化している。(岩手日報・2001年2月7日)

2001/02/07   知人女性を集団で暴行殺害・死体遺棄(宮城県)MagLight icon 強盗傷害の容疑で逮捕された男らが、宮城県仙台市内の山林に女性の遺体を捨てたと自供し、供述通りに遺体が発見されたことから、宮城県警暴力団対策課などは6日、住所不定、暴力団組員の平間龍治容疑者ら少年2人を含む男女5人を死体遺棄の疑いで再逮捕し、被害者の中学時代の先輩に当たる宮城県柴田町の大場忍容疑者(21)を同容疑で逮捕した。いずれも容疑を認めている。警察の調べによると、平間容疑者らは昨年12月24日午後11時頃、仙台市青葉区国分町の暴力団事務所で、被害者で柴田町の曳地里美(ひきちさとみ)さん(20)の板井を寝具に包み、乗用車のトランクに載せて同区内の山林運び、灯油をかけて焼いて捨てた疑い。調べに対して平間容疑者らは「『曳地さんが約束を破った』と、遊び仲間の大場容疑者から暴行するよう頼まれ、集団で暴行しているうちに死んでしまった」と供述している。(朝日新聞・2001年2月7日)

2001/02/07   解雇された工場で銃を乱射し4人殺害(米国)MagLight icon 米国イリノイ州シカゴ近郊の自動車工場で5日朝、元従業員が銃を乱射し、4人は死亡、数人が負傷する事件が起きた。容疑者は現場で短銃自殺した。(朝日新聞・2001年2月7日)

2001/02/06   傷害容疑の男を逮捕2.(岩手県)MagLight icon 岩手県盛岡市大通で同市内に住む男性会社員(27)がナイフで刺され重傷を負った殺人未遂事件で、全国指名手配中の本籍東京都、住所不定、無職山本治哉容疑者が警視庁世田谷署に5日出頭、逮捕された。身柄は盛岡東署に押送した。(岩手日報・2001年2月6日)

2001/02/06   ボウガンでネコを射殺す(東京都)MagLight icon 警視庁成城署は5日までに、洋弓銃(ボウガン)でネコを殺したとして動物愛護法違反の疑いで、東京都世田谷区在住の、日本興業銀行行員樋口容疑者(44)を逮捕した。警察の調べでは、樋口容疑者は昨年12月23日頃、自宅敷地内に入り込んだ近くに住む女性(69)が飼っていた猫に向かい、洋弓銃で矢を発射し、殺した疑い。調べに対して樋口容疑者は「庭にネコが入り、糞をするので狙った。昨年夏から10回ぐらい撃った」などと供述。自宅から洋弓銃2丁他、矢22本が見つかった。マタタビやおもちゃのネズミなども見つかっていることから、同署ではわざとネコをおびき出し狙った可能性もあると見て、余罪と詳しい動機を追及している。(岩手日報・2001年2月6日)

2001/02/06   神奈川でスーパー店長殺害される(神奈川県)MagLight icon 5日午前3時25分頃、神奈川県藤沢市辻堂西海岸2丁目、スーパー「オーケー辻堂店」で、店長の阿部保氏(46)が首から血を流して倒れているのを、売上金を回収に来た警備員が見つけて110番通報をした。藤沢署員が駆けつけたところ、阿部氏は既に死亡していた。神奈川県警捜査一課と藤沢署は殺人事件として捜査中。(朝日新聞・2001年2月6日)

2001/02/06   ダボス会議でカード情報が盗まれる(スイス)MagLight icon 5日付の英国紙インデペンデントは、1月下旬にスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の主催者側のコンピューターにハッカーが侵入、森喜朗総理大臣、ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト会長)、ジョージ・ソロス氏(米国の著名投資家)など3300人のVIPのカード情報などが盗まれたと報じた。(朝日新聞・2001年2月6日)
          英国紙インデペンデントのウェブサイト:
http://www.independentonewsmedia.com/
          
※現在、このウェブサイトに何度アクセスしてもフリーズしてしまいました(IE5.0使用)。ご注意ください。

2001/02/06   
大阪市役所で爆発事件)(大阪府)MagLight icon 5日午後3時50分頃、大阪市北区中之島の大阪市役所1階の東側男子トイレの中で爆発があった。トイレの天井約10平方メートルを焦がしたが、けが人はなかった。トイレには携帯コンロ用のガスボンベなどが散乱していた。大阪府天満署は何者かがボンベを加熱して故意に爆発させたとみて、現住建造物放火などの疑いで調べている。

2001/02/03   傷害容疑の男を逮捕1.(岩手県)MagLight icon 岩手県盛岡市大通で同市内に住む男性会社員(27)がナイフで刺され重傷を負った事件で、盛岡東署は2日までに、傷害容疑で盛岡市名須川町の無職来城仁隆容疑者(28)を逮捕、盛岡地検に送検した。同署は共犯の本籍東京都の男(27)を殺人未遂、傷害容疑で全国指名手配し、行き方を追っている。盛岡東署の調べでは、来城容疑者は2月28日午前2時半頃、盛岡市大通2丁目の路上で、通りがかった会社員に言いがかりをつけ、殴る蹴るなど暴行して怪我を負わせた疑い。けんかに加わった共犯社の男が持っていたナイフで会社員の左脇腹を刺し、全治1ヶ月の重傷を負わせた。(岩手日報・2001年2月3日)

2001/02/03   一人暮らしの女性(64)が刺殺される(東京都)MagLight icon 東京都江戸川区平井の都営アパートの12号棟で、2月1日午後8時頃、女性が血だらけで倒れているのを1偕の住人が見つけ110番通報した。女性は3階に1人で住む水路政子さん(64)で、背中や胸、首など十数カ所を刺されており、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。警視庁捜査1課は殺人事件とみて、小松原署に捜査本部を設置した。(朝日新聞・2001年2月3日)

2001/02/01   
日航機ニアミス事故で多数けが(静岡県)MagLight icon 31日午後4時5分、静岡県焼津上空で日航機同士のニアミス事故が発生し、30人以上の乗客と乗務員が重軽傷を負った。事故の原因について現在調査中であるが、シートベルトの着用の有無が明暗を分けた形となった。けが人が出た日航907便に乗り合わせた乗客の証言によると、機体が急降下した瞬間、シートベルトの着用サインは消えていた。(日本経済新聞 2001年2月1日)。

2001/01/31   汚染されたメールマガジンで被害が急増MagLight icon 多数の読者を持つ「メールマガジン」を通じて「HYBRIS」と呼ばれるコンピューターウィルスに感染する被害が急増していることが、30日分かった。経済産業省の外郭団体、情報処理振興事業協会(IPA)によると、2000年12月に約180件あった通報が、今年1月に入って既に数百件に上がっている。IPAは具体名を公表していないが、東京証券取引所、英会話教材大手のアルク、日本自然保護協会や大手予備校河合塾などへの被害が明らかになっている。それぞれ数百〜数万人の読者にウィルス付のメールをまき散らしている。感染したパソコンに大きなダメージはなく、気づかないケースが多いため被害は拡大する一方で、IPAは一般ユーザーには「不用意に添付ファイルを開かないように」と、メールマガジン運営者には「メールサーバーへワクチンソフトを導入するように」と注意を呼びかけている。(2001年1月31日・岩手日報)

2001/01/31  EXEファイル クリック厳禁!MagLight icon 情報処理振興事業協会(IPA)のウェブサイトでは、『「Navidad.exe」というファイルが添付されているメールを受け取ったときは、添付ファイル「Navidad.exe」を絶対に実行(ダブルクリック)することなく、速やかに削除してください。』と、厳重警告を発しています。今回のウイルスは、「メールの添付ファイルを不用意に実行しない」というウイルス対策の基本を確実に守れば被害に遭わずに済むそうです。詳細や予防対策については情報処理振興事業協会(IPA)のウェブサイトをご覧下さい。

2001/01/31  (財)日本自然保護協会(NACS-J)のウェブサイトには、『「NACS-J NEWS 0057」という名前のウィルス付きのメールが流れました』という内容の、緊急連絡が1月28日に掲示されました。ただし、汚染されたメールはNACS-Jから配信されたものではなく、NACS-Jのコンピュータもメールマガジンを配信しているマンダラネットのコンピュータもウィルスには感染していませんとのことです。詳細はこちらをご覧下さい。

2001/01/31   スタンガンを用い岩手大学職員が傷害事件(岩手県)MagLight icon 岩手県盛岡西署は30日、傷害の疑いで盛岡市上田4丁目在住、岩手大学経理部職員小山晶容容疑者(23)を逮捕した。警察の調べでは、小山容疑者は29日午後7時40分頃、同市みたけのアパートの2偕通路で、帰宅した知人の女性(23)を後方から羽交い締めにし、スタンガン(高圧電流銃)を押し当てるなどして1週間の怪我を負わせた疑い。女性が悲鳴を上げたため小山容疑者は逃走、近所の住民が110番通報し、駆けつけた盛岡西署員が女性から事情を聴き、道容疑者の犯行と判明した。

2001/01/30   深夜の繁華街で会社員がナイフで刺され重傷(岩手県)MagLight icon 28日午前2時半頃、岩手県盛岡市大通2丁目の市道で、同市の男性会社員( 27)がナイフで刺される事件が発生した。盛岡東署の調べによると、会社員は同僚4人と近くで飲み帰宅の途中、通りがかった男性と路上でもみ合いになった。男性は持っていたナイフで会社員の左脇腹を刺して逃走した。会社員は盛岡市内の病院に収容されたが、全治1ヶ月の重傷を負った。逃げた男は20代とみられ、女性を含む仲間数人が一緒にいたという情報もある。(2001年1月29日・岩手日報)

2001/01/30   岐阜市内で産婦人科院長が射殺(岐阜県)MagLight icon 27日午後8時35分頃、岐阜県岐阜市藍川町の棚橋産婦人科院長の棚橋順一郎氏(64)が、自宅前の路上で頭から血を流して倒れているのを近所の住民が発見し、119番に通報した。棚橋氏は頭を銃で撃たれて死亡しており、岐阜県警捜査1課は殺人事件とみて岐阜中署に捜査本部を設置、捜査をはじめた。(2001年1月29日・岩手日報)

2001/01/27   マイクロソフトがまたハッカーに攻撃受ける(米国)MagLight icon 世界最大のソフトウエア会社、米国のマイクロソフトは24日、同社関連のウェブサイトに何らかのトラブルが発生し、利用者は前日夜から断続的に接続不能の状態になっていると発表。マイクロソフトはトラブルの原因は技術者の人為的ミスであると発表した(2001年1月26日・朝日新聞朝刊)。しかし、25日の米国東部時間同日昼過ぎ(日本時間26日未明)、同社のインターネットのルーターに対し、大量のデータを送りつけて一般のネットアクセスを妨害するハッカー攻撃が行われ、同社関連のウェブサイトへの接続が断続的に不能になったと発表した。(2001年1月27日・朝日新聞朝刊)

           ・ハッキングを報じる米国ABCのウェブサイト 
http://abcnews.go.com/sections/scitech/DailyNews/microsoft010126.html


2001/01/27   
サイバーテロ対策不十分な日本企業MagLight icon 警察庁は26日、コンピューターに不正に侵入するハッカーなどのサイバーテロ対策について、上場企業とライフインフラを担う業種などを対象に実施したアンケート調査の結果(回答844社)を発表した。それによると、上場企業の6.7%に当たる32社がコンピューターウィルスや事故などで情報システムに深刻な被害が出た経験があり、85%が自社の対策は不十分で改善が必要と回答した。また、電気・ガス・水道などエネルギー供給関連企業58社のうち3割が、サイバーテロに乗っ取られた場合、「ライフラインやプラントが停止・暴走する可能性がある」と回答した。(2001年1月27日・日本経済新聞)

2001/01/27   富士山噴火シナリオを検討MagLight icon 富士山でマグマの動きと関連するらしい低周波地震が急増し、火山噴火予知連合会(会長、井田喜明・東大地震研究所教授)は2月5日に予定される定例会で、富士山噴火のシナリオなどを検討する作業班の設置について話し合う。予知連が富士山噴火のシナリオを本格的に議論するのは、1974年の設置以来初めてだ。(2001年1月27日・朝日新聞朝刊)

2001/01/26   警察官が襲われ発砲(東京都)MagLight icon 1月24日午後9 半頃、東京都江戸川区江戸川2丁目の路上で、「空き巣」の届け出で駆けつけた警察官(警視庁小松川署地域課・南篠崎派出所勤務の渡辺秀夫巡査部長(48)が、付近にいた少年2人に職務質問したところ、このうち1人の少年に警棒を奪われて殴りつけられた。渡辺巡査部長は短銃を3発発砲し、うち2発が少年の肩とこめかみに当たった。少年は病院に運ばれたが重傷。(朝日新聞 2001年1月26日版)

2001/01/26   連続女児わいせつ犯に無期懲役MagLight icon 1997年5月から1999年5月にかけて、東京都練馬区を中心に11人の女児児童を襲ってわいせつな行為をしたり、現金を奪ったりしたとして強盗強姦や強制わいせつ致傷などの罪に問われたフリーカメラマン宮司信之被告(36)に対し、東京地裁は25日に、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。(朝日新聞 2001年1月26日版)


2001/01/24   ダイヤルQ2にご用心MagLight icon 1月24日付けの朝日新聞によると、インターネットの利用者の間でダイヤルQ2がらみのトラブルが毎月千件のペースで増加しているそうです。東西にNTTには、支払拒否が月計約7000件もあるとのことです。その原因として、利用者がアダルトサイトを開いた際に、自動的にダイヤルQ2や国際電話に接続するソフトがパソコンにインストールされてしまい、インターネットを利用するたびにダイヤルQ2料金や国際電話料金がかかることが指摘されいます。その対策として、現状では利用者が自衛するしかないとのことです。ダイヤルQ2に接続したら画面上で知らせるソフトを、東西NTTのホームページから無料で配布されています。また、国民生活センターでは、ダイヤルQ2や国際電話に接続できない手続きをとることも奨めています。ダイヤルQ2の利用休止は0120-409901, 国際電話は不取り扱い受付センター0120-210364まで。


2001/01/17   セキュリティー・ショー2001MagLight icon 犯罪の国際化、ハイテク・IT 化、少年非行の凶悪化・粗暴化が進行している日本では、社会の安全が脅かされる深刻な状況となっています。人々の安全に対する関心が高まっており、防犯・安全管理、危機管理、リスク管理、セルフデフェンス(自分のことは自分で守る)は欠くことのできない社会インフラとなりつつあります。セキュリティ装置・防犯機器やサービスなどのセキュリティ製品の需要(社会的要求度)は益々高まっております。これらの日本の状況を踏まえ、3月6日(火)ー9日(金)に東京国際展示場・東京ビッグサイト(東ホール)で開催される『SECURITY SHOW 2001』(主催:日本経済新聞社)に、当社も出展することに致しました。今春から発売する予定の新製品(防犯用品)も展示します。是非多くの人々や行政機関・企業の皆様に、この催しを御覧いただきたいと思います。詳細はこちらをご覧下さい。なお、SECURITY SHOW 2001の公式サイトもご覧下さい。

2001/01/14   盗まれた散弾銃など7丁を発見(東京都)MagLight icon 東京都葛飾区の歯科医宅で散弾銃などが奪われた事件で、出入国管理法違反容疑で逮捕された中国人男女5人のうちの一部が「奪った銃は始末に困り、川に捨てた」と供述していることが13日、警視庁亀有署特別捜査本部の調べで分かった。同本部は同日、供述に基づき江東区大島一の横十間川を捜査、散弾銃など奪われた銃7丁全てを発見した。同本部は5人が散弾銃強奪事件の実行犯と断定、近く強盗容疑で再逮捕する。また、5人が出入りしていた江東区猿江のアパートから、昨年12月に埼玉県熊谷市の金融業社宅が襲われ、現金約2500万円を奪われた事件と、葛飾区の歯科医宅から強奪された被害品の一部が見つかっていたことが分かった。


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