【五代目浅井丸勝
作 多層鋼切出し「墨龍」】(片刃・切出し小刀)
多層鋼切出し「墨龍」(大) 完売 販売終了
多層鋼切出し「墨龍」(小) 税別
14,400円(税別)
越前打刃物の歴史は1337年(南北朝時代)まで先上る。五代目浅井丸勝作の多層鋼切出し『墨龍(ぼくりゅう)』は、古より継承される刀剣造りの技と伝統が息づく刃物造りの町・福井県武生で、明治初期創業の浅井打刃物製作所の鍛造師・五代目浅井丸勝が丹精込めて鍛え上げた逸品である。
越前打刃物・多層鋼切出し『墨龍』は、安来鋼白紙2号を使用し、「墨流」(すみながし)と呼ばれる多層の美しい刃紋が目を引く(写真:中)。
さらに、墨流が目立つように総ぼかし仕上という技法がとられており、ブレードはチタンのような色合いである。
硬い鋼と軟鉄が何層にも重ねられた、特殊な鋼材を丹念に鍛えることにより、片刃の多層鋼切出し『墨龍』の切れ味は、強い粘りと素晴らしい切れ味を兼ね備えている。その切れ味を目の当たりにした御仁は、驚愕するであろう。
多層鋼切出し『墨龍』は、ブレードの長さで大小2種類用意している。ハンドル部には天然の藤を巻いており、使い込むほどに良い色合いとなるのも楽しみである。(日本製)
【鍛造師】 五代目浅井丸勝/浅井 正美
【仕 様】 ●鋼材/安来鋼 白紙2号多層鋼 ●ハンドル部/天然藤巻仕上げ
●墨流、総ぼかし仕上げ ●備考/堅牢な牛革製カバー付、化粧箱入り
【サイズ】(単位 mm)
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多層鋼切出し「墨龍」(大) |
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多層鋼切出し「墨龍」(小) |
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