「生かして防ぐ クマの害」(米田一彦・著/農山漁村文化協会・発行)¥2,200

 『山でクマに会う方法』(山と渓谷社)の著者、米田一彦氏(日本ツキノワグマ研究所代表)が執筆されたクマ被害防除の専門書がついに発売になりました。これまでに米田氏が、秋田県や西中国山地などで長年にわたって活動されてきたことの集大成的な本です。
 全国的に注目されている「(条件付け or お仕置き)奥山放獣」のマニュアルや、被害別熊防除対策法、テレメ調査の仕方、麻酔針の作り方、捕獲檻の作り方など、書かれている内容もかなり濃密です。一般の方にも分かりやすく書かれています。被害者(農家、林業家、養蜂家など)、クマ対策に取り組む行政担当者、クマの生息地で仕事をする方達(電力、測量、建設土木関連、環境アセス関連など)、有害鳥獣駆除に携わる猟友会係者、野生動物の研究者、クマに興味のある方、クマの取材を予定しているマスコミなど・・・ぜひご一読ください。


当社でも絶賛販売中!!

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   生かして防ぐクマの害

 

 [問い合わせ・申込先]

 (社)農山漁村文化協会
 〒107-8668
 東京都港区赤坂7丁目6−1
 TEL:03-3585-1141(代表)
 TEL:03-3585-1147(編集部)
 FAX:03-3589-1387

 ●全国の書店で申し込み・販売中
 ●アウトバックでも販売しています


 [主な内容]

 第1章 被害は増えているがクマは絶滅寸前

 1.増えているクマ被害の現況

 2.日本各地の個体群の生息状況

 

 第2章 なぜクマはここまで追いつめられたのか

 1.人間が生息地を奪い、被害を招いてきた

 2.人間の欲望に任せた狩猟と有害駆除が、絶滅の危機に

 

 第3章 強くて弱いクマの正体

 1.山を守る黒い魔神ー身体的特徴

 2.恐るべき攻撃力

 3.五感は優れているか

 4.食性と繁殖生理が促す行動パターン

 5.繁殖力はとても弱い

 

 第4章 被害対策の基本戦略

 1.クマの有害度判定と生息状況把握

 2.戦略立案の基本

 3.全国の個体群の現状と対策

 

 第5章 クマ被害対策の実際

 1.有害駆除(捕殺)の判定基準

 2.モニタリング法

 3.奥山放獣

 4.個体数管理(捕殺)

 5.農林水産物被害の防除法

 6.人身事故の防止法

 

 第6章 提言ークマと共存するには

 1.狩猟、有害駆除制度の見直し

 2.クマは地域全体で管理する

 3.今後のクマ管理の基本構想

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